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3年目(その6)

 「中部」 というのは、どこまでの範囲なのか明快ではありませんが、東海地方のほかにも長野県や北陸3県も含まれるように思います。長野県南部は距離的にも近く、人の交流も多いように感じます。北陸は、この度の新幹線開通により、東京との時間的距離は短くなりましたが、文化的にも経済的にも中部の一員だと思います。ただし、まだ能登半島しか歩いていません。静岡県ほか

3年目(その5)

 三重県は、学生時代に暮らした所であり、今度の修士論文のテーマも伊勢神宮だったこともあって、比較的に多く掲載しました。桑名、亀山、四日市、津、伊勢を歩きましたが、やはり距離のある南部は訪れていません。尾鷲や熊野などにも興味深い「土木文化」がありますので、今後、出かけていきたいと思います。
三重県

3年目(その4)

 岐阜県へは、1年目にはあまり行く機会がなく、掲載記事が少ないので何とかしたいと思っていました。ある本で、大垣に面白いトンネル 「ねじりまんぼ」 というのがあることを知り、訪ねたのをきっかけに、つづけて岐阜市や恵那市の取材散歩をすることができました。しかし、まだ、飛騨方面の紹介ができていません。今後、足を伸ばしてみたいと思います。
岐阜県

3年目(その3)

 つづいて三河地方です。私は東郷町に住んでいますので、三好や刈谷、豊田は生活の範囲内です。境川の河川敷などを自転車で走り、上流や下流の写真を撮ります。また、国道153号線で飯田までよく行きますので、その沿道や少し足を伸ばした町の施設はたくさん掲載しました。ところが、東三河へは、取材目的で足を運ばなければなりませんので、あまりご紹介できていませんでした。ましてや静岡県の記事はほとんど書いていませんので、これから東方面に力を入れていこうと思います。良い情報があったらお知らせください。
三河地区

3年目(その2)

 次は、名古屋市です。会社が昭和区にありますし、仕事の担当が名古屋市内でもありますので、どうしても掲載回数が増えてしまいます。また、これはボランティア活動ですが、100人ほどの仲間と月に1回~2回、街角の清掃活動をしています。活動の後に、カメラを持って、地下鉄1日券で市内を回るのです。市内を区別に並べて見ました。名古屋地区1
名古屋地区2

3年目(その1)

 このブログは、一昨年の2月18日にスタートしました。今日から3年目に入ります。初回の「はじめに」で書きましたように、取材場所の計画性はなく、訪れた土地土地で出会った「土木文化」をご紹介してきました。今までに、139か所の施設の記事を掲載しました。ちょうどいいタイミングですので、これまでの「まとめ・整理」をしてみたいと思います。ブログの画面の中に、橋・水道・庭園といった項目別には整理されていますので、ここでは地域別に一覧表をつくってみようと思います。皆さまが、行楽やドライブのときに訪れる参考になればと思います。
尾張地区

大正村の団子杉

 岐阜県恵那市にある 「日本大正村」 は、昭和63年 (1988) に開園したテーマパークである。ただ、普通の施設とは違って、町全体が大正時代の雰囲気を醸し出す、言わば「地域まるごとミュージアム」といった形態である。歩いて回れる範囲内に、資料館や博物館、ショップやレストランが軒を連ねている。郵便局や銀行も、古い建物そのままで業務を行なっている。
 大正村の町並みから少し離れた裏側に、こんもりした森があって、その谷間に水の湧き出る古沼がある。この沼は、明智城築城の際に丸太樋を通して、お城の水源にしたものといわれている。

大正村マップ

 沼の畔に、少し変わった老杉が生えている。 「団子杉」 と呼ぶ。説明板を読むと、樹齢は1000年を超え、高さ18m、幹周りは5.5mもあるという。横枝が38本も張り出していて、樹形が団子のように丸く見えることから名づけられたと記してある。嘉永4年 (1851) の記録にも「団子杉」と載っている。
 しかし、根元をよく見ると、横枝というより何本かの苗木が 「団子状態」 に生え、そのまま成長してしまったようにも見える。とにかく特徴ある杉の木で、県の文化財に指定されている。    

大正村A
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ブログを始めるに当って

 私ども「中部復建」は、戦後から一貫して土木施設の計画設計に携わってきました。地域の皆さんに、より身近に土木を感じて頂きたく先人が残してくれた土木遺産等を訪ね歩き≪中部の『土木文化』見てある記≫として、皆さんに紹介していきたいと思い、このブログを発信する事としました。  

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建設・補償コンサルタント

プロフィール

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Author:FC2USER480348EQK
森 田 高 尚
昭和21年6月 半田市生まれ
平成12年 東山植物園長
平成17年 名古屋市緑地部長
平成19年 中電ブルーボネット園長
平成24年 中部復建技術顧問
技術士:(建設部門・環境部門)
公園管理運営士 
著書:『園長さんのガーデンライフ』
監修:『世界一うつくしい植物園』
 (著者:木谷美咲)
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