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志段味大塚古墳

 「大塚・大久手古墳群地区」最大の古墳、全長51m、「帆立貝式」の形状である。くびれ部に1か所「造り出し」も見られる。帆立貝式と呼ぶのは、前方後円墳に比べて「前方」部分が小さく、上から見るとホタテガイの形に似ているからである。
 現在は、造られていた当時の姿に復元されている。階段も整備されていて、墳頂まで登ることができる。上に登って見ると、この墳丘の構造がよく分かる。「後円部」は、思ったより傾斜がきつく、新しく付け加えた階段も急勾配である。それに比べ、「前方部」は低く平坦である。

大塚古墳変更3


 案内看板に、発掘当時の写真が掲示されていた。葺石の様子や、円形に並べられた埴輪の様子がよく分かる。これまでに見た「古墳」というと、こんもりとした森に被われたイメージであるが、こうして造成当時の姿を見ると異なった印象を受ける。これは葬送の場なのだと。
 「後円部」の墳頂部には、2つの埋葬施設があった。ともに上から穴を掘り、穴の底に木棺を据えて遺骸を納めてある。木棺は、直径1mを超すような針葉樹を縦に割り、中をくり抜いた「割竹形」である。頂上に複製が展示してあった。


季節通信85赤まんま
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 私ども「中部復建」は、戦後から一貫して土木施設の計画設計に携わってきました。地域の皆さんに、より身近に土木を感じて頂きたく先人が残してくれた土木遺産等を訪ね歩き≪中部の『土木文化』見てある記≫として、皆さんに紹介していきたいと思い、このブログを発信する事としました。  

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プロフィール

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Author:FC2USER480348EQK
森 田 高 尚
昭和21年6月 半田市生まれ
平成12年 東山植物園長
平成17年 名古屋市緑地部長
平成19年 中電ブルーボネット園長
平成24年 中部復建技術顧問
技術士:(建設部門・環境部門)
公園管理運営士 
著書:『園長さんのガーデンライフ』
監修:『世界一うつくしい植物園』
 (著者:木谷美咲)
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