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キューガーデン

 キューガーデンも王立である。正式名称はRoyal Botanic Gardens, Kew、すなわち英国王立キュー植物園である。キューへの憧れは、東山植物園に就職した1969年以来だから30年以上も続いていた(今からなら50年以上前)。大温室「パームハウス」が見たかったのである。
 東山植物園の大温室は、当時はキューを参考にして造られたと言われており(最近は別の温室という説)、「リトルキュー」という愛称もあった。温室前の芝生と花壇のデザインも、キューのそれと酷似していた。本場の温室を見たいというのが私の夢だったのである。

キューガーデンG

 内部から見た温室の鉄骨もお洒落である。階段を登ったデッキもあり、高い位置から熱帯植物を鑑賞することができる。誕生は1759年、面積120ha、収集する植物数は4万種を超えるという。とにかく世界一の植物園である。
 キューの守備範囲は広い。研究機関としての要素も大きく、標本や種子のコレクションも多い。観光や行楽面から、花壇も美しく、周遊のための園内交通手段も充実している。将来を担う子供たちを植物園に引き付けるため、サンルーム内の遊戯場もあった。

📎 等比級数(とうひきゅうすう) その2

 もう1題、数学のお遊び。父と母は2人。祖父・祖母は両家を足して4人。その親は8人とだんだん増えていく。4代前は16人、5代前は32人。ここでマージャンの数え方登場。

 イチロク(16)、サンニイ(32)、ロクヨン(64)、イチニッパ(128)、ニゴロ(256)・・・
1代前:2 2:4 3:8 4:16 5:32 6:64 7:128 8:256 9:512 10代前:1024人

 10代前のご先祖様は、約1,000人ということになる。まだまだ・・・
11代前:2千 12:4千 13:8千・・・・18:256千 19:512千 20代前:1024千人  

 すごいことになってきたぞ。20代前の先祖は100万人ということだ。さらに・・・
21代前:2百万 22:4百万 23:8百万・・・・28:256百万 29:512百万 30代前:1024百万人

 すなわち10臆人。俺の身体の中には、10臆人の血が入っているのか?
31代前:2十億・・・・40代前:1024十億人  

 ワーオ!! 40代前には1兆人だ。さてさて親と子の年齢差を25歳とすると、たかだか1,000年前のことだ。この計算どこかで間違っていないだろうか? いやいや、マージャンで鍛えたこの計算能力は信ずるに値する。
 “ご先祖様を敬え!” ということは、自分の血の等比級数的な多様性を大切にせよということか?“子孫繁栄” とは、1,000年後に生きているであろう1兆人の “我が末裔” の幸せを願うことか!!

等比級数G再掲

📎 等比級数 ≪2020・5・10の再掲≫

◆◆コロナのために自宅待機・テレワークを余儀なくされています。毎日家に居るのも辛いことで、同じことの繰り返しは人の脳を疲れさせるようです。そこで頭に刺激を・・・苦手な人も多い数学で一遊び!!◆◆

 皆さんは曽呂利新左衛門のお話をご存知でしょうか。私たちの子供の頃の少年漫画雑誌 (月刊誌) にはなぜか 「豊臣もの」 が多かったように思います (明治政府が家康を腹黒い狸親父にしたかった?)。真田十勇士とか豪傑・塙団右衛門 (ばんだんえもん) とか。その中に曽呂利新左衛門の逸話がありました。
 彼は太閤・秀吉のお伽衆で、お気に入りの侍だったようです (落語の始祖という説もあります)。あるとき秀吉に “好きなだけ褒美を摂らす” と言われ、それなら “米粒1粒、明日は2粒、毎日倍々で100日間” と。それくらいなら大したことはないと秀吉は思ったけれど、それはとんでもないことに・・・

稲のハザG

 今の計算なら、2の99乗ということで大変な量となります。ところが西洋にも同じような話があるのです。チェスを考案した人が王様に褒められ、ご褒美にチェス盤に麦1粒を選びました。チェス盤は8×8なので64桝あります (今、日本の高校に留学中の孫娘から教えられました)。

トウヒキュウスウH再掲

 そこへ麦粒を倍々に乗せていくと2の63乗・・・9,223,372,036,854,775,808粒ということになります。すなわち922京、「京」 は 「兆」 の1万倍ですから莫大な数なのです。先だって、スーパーコンピューターの名前としても話題になりましたね。

◆◆頭の体操になりましたか? エッ!かえって頭が痛くなった!?◆◆

📎 絵っSAY(エッセイ) ≪2020・5・1の改訂≫

 名古屋市緑地部を退職してのち、中部電力の名古屋港ワイルドフラワーガーデン 「ブルーボネット」 に5年弱勤務しました。その間に 「園長さんのガーデンライフ」 と題したブログを377回発信しました。これは植物や庭園に関する “よもやま話” です。(同名の本も自費出版しました)

エッセイG再掲

 中電を退職し、中部復建に技術顧問として勤め始めて早や9年にもなります。その間に 「中部の土木文化見てある記」 というこのブログを650回ほど更新しました。すなわち14年間に亘っての “ブロガー” 生活を続けていることになります。(仕事ではありますが、ほとんど趣味?生甲斐?の域に達しています)

エッセイH再掲

 テーマは異なりますが、私のブログには共通することがあります。文章は短めで、必ず写真を添付することです。むしろ、写真が多くを語る主役であり、文章の方が脇役なのです。私はこの方式を 「絵っSAY」 と名付けました。絵 (写真) が喋るという意味です。
 エッセイ (随筆) と言えるほどのものか否かは読者のご判断にお任せしますが、本人はそのつもりで書いています。英文学者の福原麟太郎という人が、『叡智の文学』 という本の中で次のように述べています。「随筆は知識を書き残すことでなく、意見を吐露することでなく、叡智を人情の乳に溶かしてしたたらせる事である」 と。“叡智を人情の乳に溶かす” とは意味深い言葉ですが、私もその心がけでブログを続けていきたいと思います。

リージェントパーク

 空港からの直通電車の終点「パディントン駅」に、ヒルトンホテルが併設されている。慣れないロンドンで迷わないようにと、シンプルに到着できるそのホテルを選んだ。駅のエスカレーターの横に、スーツケースに座ったパディントンベア(熊)の銅像があった。
 この鉄道駅は、今回の英国旅行の最大の目的地「キューガーデン」や「ハンプトンコート」へ行くのに便利であることも選択の一理由である。到着してから気付いたのだが、「ハイドパーク」にも「リージェントパーク」にも近い。大きな公園を見ることは、私の、仕事に繋がる趣味である。

リージェントパークG

 リージェントパークは王立の公園ROYAL PARKで、入り口からして金色の門が輝いている。面積約170ha、大部分は森や湖など自然公園であるが、ラグビー場やテニスコートなどの運動場、ロンドン動物園、イギリス式庭園や子供の遊び場などもある。
 中でもバラ園はつとに有名で、春と秋には400種類、3万本ものバラが咲き誇る。ビビットな色合いの花壇も美しい。芝生広場には音楽堂やモニュメントが点在している。遠くに男性が寝転んでいた。近づいてみると、何とこれは彫刻作品であった。(ちょっと怖い)

季節通信36桃の節句

📎 アボガドロ数 ≪2020・6・25の再掲≫

◆◆ブログの目次をつくりながら過去の記事を拾い読みしていて、雑談的な記事に面白い(自我自賛)ものがあることに気がつきました。コロナによる不要不急?な外出ができず、取材写真のストックがなくなりましたので、“雑談記事”をいくつか再掲することとします。◆◆ 

 中日新聞夕刊のコラム欄で名古屋大学の先生が、地球惑星科学科の授業について語っている。内径2cm×高さ2cmの水、すなわち6ミリリットルの水の中に2×1兆×2000億(=4000万京)の水分子が入っているという。
 1円玉の直径がちょうど2cmであり、それを13枚重ねると約2cmになる。6ミリリットルの体積を視覚的に認識しようとすれば、下の写真である。この中に4000万京の水分子が数えられるというのだ。地球惑星科学というのは、何万光年という気の遠くなるような広大な世界から、極微な分子までを学問の範囲としているのだろう。

アボガドロ数G

 この記事を読んでいて、はるか昔の高校時代に習った物理か化学の授業を思い出した。「アボガドロ数」である。1モル(mol)という単位があり、物質量を示す。分子量の数字にグラムをつけた質量に含まれる物質量をいう。
 水の分子は、H20であるので1×2+16=18g(18ミリリットル・・・写真の3倍)が1モルの重さである。1モルの中にある分子の数は・・・≪6×10の23乗≫という数を50年以上経った今も覚えている。ついでに、気体の場合には22.4リットルの体積が1モルである(との記憶である)。

 受験用に必死に覚えたのかもしれないが、それ以上に未知の遠大な(極小な)世界に、好奇心的な興味をもったように思う。なぜなら、受験のためだったらとっくの昔に忘れ果てたであろうに。さらに、「水兵離別バックの船 なあに間があるシップはすぐ来らあ 閣下はスコッチのバクローマン」という「元素の周期表」の暗記方法も思い出した。

アボガドロ数H修正

本編目次 その11 (2021年)

 3月以降は、予約投稿です。乞うご期待!!

目次その21
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ブログを始めるに当って

 私ども「中部復建」は、戦後から一貫して土木施設の計画設計に携わってきました。地域の皆さんに、より身近に土木を感じて頂きたく先人が残してくれた土木遺産等を訪ね歩き≪中部の『土木文化』見てある記≫として、皆さんに紹介していきたいと思い、このブログを発信する事としました。  

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プロフィール

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森 田 高 尚
昭和21年6月 半田市生まれ
平成12年 東山植物園長
平成17年 名古屋市緑地部長
平成19年 中電ブルーボネット園長
平成24年 中部復建技術顧問
技術士:(建設部門・環境部門)
公園管理運営士 
著書:『園長さんのガーデンライフ』
監修:『世界一うつくしい植物園』
 (著者:木谷美咲)
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