Entries
千本松原と長良川大橋
「木曽三川国営公園」のあるこの地区は、かつて木曽・長良・揖斐の大河川が合流し、水害の絶えない土地であった。「宝暦の治水」は、ドラマや演劇で観るような薩摩藩士の犠牲的な努力により、宝暦4~5年(1754~1755)に行われた。
明治時代の改修工事により、宝暦当時の堤防は大きく形を変えたが、薩摩藩士たちの植えた「千本の日向松」は今も残っている。中には200年を越える老松もあり、昭和15年に「油島千本松締切堤」として国の史跡に指定されている。

木曽・長良・揖斐の三川を県道佐屋多度線が跨ぐのは、「立田大橋」「長良川大橋」「油島大橋」である。他の2橋は普通の桁橋であるが、真ん中の長良川大橋は「鋼ローゼ橋」で、銀色のアーチが目立っている。長さ472m、幅員7mである。
国営公園センター地区に立つ展望タワーに登ると360度視界が開け、水郷地帯の全貌を見ることができる。三川の蛇行の姿、県道の橋の様子、締切堤と松並木。春には見事なチューリップ花壇を見ることができる。ちなみにタワーの高さは65mである。

明治時代の改修工事により、宝暦当時の堤防は大きく形を変えたが、薩摩藩士たちの植えた「千本の日向松」は今も残っている。中には200年を越える老松もあり、昭和15年に「油島千本松締切堤」として国の史跡に指定されている。

木曽・長良・揖斐の三川を県道佐屋多度線が跨ぐのは、「立田大橋」「長良川大橋」「油島大橋」である。他の2橋は普通の桁橋であるが、真ん中の長良川大橋は「鋼ローゼ橋」で、銀色のアーチが目立っている。長さ472m、幅員7mである。
国営公園センター地区に立つ展望タワーに登ると360度視界が開け、水郷地帯の全貌を見ることができる。三川の蛇行の姿、県道の橋の様子、締切堤と松並木。春には見事なチューリップ花壇を見ることができる。ちなみにタワーの高さは65mである。

- 関連記事
-
- 千本松原と長良川大橋 (2023/09/15)
- 船頭平閘門と木曽川文庫 (2023/09/11)
- ぼう僧川水門と野鳥観察小屋 (2023/03/30)
コメント
コメントの投稿
トラックバック
- トラックバック URL
- http://chubu-fukken.com/tb.php/1006-7e7d9ae1
- この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)