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鶴舞公園の奏楽堂
源氏ボタルは、桜の開花に合わせて水中から這い上がり、水路脇の土中にまゆをつくる。体内時計が気温を知らせてくれるのである。人間も桜が咲くと、野山へ出たくなる。花見の宴は、桜前線につれて北上する。青森の人たちのお花見は5月である。
名古屋では、先週が花見のピークであった。鶴舞公園では露店やビヤガーデンが開店し、ステージイベントやパフォーマンスも行われて大賑わいであった。

鶴舞公園の中央に奏楽堂が聳えている。噴水塔と同じように、明治43年の第10回関西府県連合共進会で中心施設となった建物である。エンタシスの柱に緑青のふいたドーム屋根をのせ、手すりなどの細部はアールヌーボーのデザインが施されている。設計は噴水塔と同じ鈴木禎次である。
この建物は老朽化の上、昭和9年の室戸台風で大被害を受けたので取り壊され、昭和12年から平成7年までは異なるデザインの建物が建てられていた。しかし平成9年、残されていた図面や写真、絵葉書などを参考にして、築造当時の姿に復元された。


名古屋では、先週が花見のピークであった。鶴舞公園では露店やビヤガーデンが開店し、ステージイベントやパフォーマンスも行われて大賑わいであった。

鶴舞公園の中央に奏楽堂が聳えている。噴水塔と同じように、明治43年の第10回関西府県連合共進会で中心施設となった建物である。エンタシスの柱に緑青のふいたドーム屋根をのせ、手すりなどの細部はアールヌーボーのデザインが施されている。設計は噴水塔と同じ鈴木禎次である。
この建物は老朽化の上、昭和9年の室戸台風で大被害を受けたので取り壊され、昭和12年から平成7年までは異なるデザインの建物が建てられていた。しかし平成9年、残されていた図面や写真、絵葉書などを参考にして、築造当時の姿に復元された。


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