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八幡山古墳と一本松古墳
名古屋城と熱田神宮を結ぶ熱田台地の東、精進川 (現新堀川) の谷をはさんだ対岸に御器所台地がある。ここには古代から人々が住み着いている。南端の笠寺には弥生時代の見晴台遺跡があり、中ごろの鶴舞には聞天閣貝塚が発見されている。少し時代が下った5世紀には大きな古墳が築かれた。
鶴舞公園の飛び地・鶴舞小学校の東に、円墳としては県内最大の 「八幡山古墳」 がある。直径82m、高さ10m、周囲は幅10mほどの堀が廻らされている。戦前には墳丘から埴輪が見つかっているが、戦災で失われてしまったという。

さらに御器所台地の西端、名工大の敷地に 「一本松古墳」 が残っている。全長7~80mの前方後円墳であったともいわれているが、今は直径36m、高さ8mの円墳状である。かつて墳丘の裾を整備した時に、多数の土師質の円筒埴輪が発見された。現在も大学の図書館や名古屋市博物館に保管されている。

鶴舞公園の飛び地・鶴舞小学校の東に、円墳としては県内最大の 「八幡山古墳」 がある。直径82m、高さ10m、周囲は幅10mほどの堀が廻らされている。戦前には墳丘から埴輪が見つかっているが、戦災で失われてしまったという。

さらに御器所台地の西端、名工大の敷地に 「一本松古墳」 が残っている。全長7~80mの前方後円墳であったともいわれているが、今は直径36m、高さ8mの円墳状である。かつて墳丘の裾を整備した時に、多数の土師質の円筒埴輪が発見された。現在も大学の図書館や名古屋市博物館に保管されている。

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