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名古屋城「旧二之丸東ニ之門」
この門は現在、本丸の 「東ニ之門跡」 に建てられている。しかし、もともとは二之丸東の枡形へ入るための外門であり、東鉄門と呼ばれていた。昭和38年 (1963)、ニ之丸内に愛知県体育館が建設されるのに伴って解体撤去されたものである。昭和47年になって現在地に移築され、さらに平成22年~24年にかけて解体修理された。

二之丸の北の石垣上、転落防止柵の外側に奇妙な物を見つけた。説明版があり、「南蛮たたき鉄砲狭間・・・非常に珍しく貴重な文化財」 とある。 “南蛮(西洋)渡来のたたき製法による鉄砲狭間” という意味であろう。確かに穴が開いており、堀を渡って攻め寄せる敵方に、鉄砲弾を浴びせかける戦闘施設である。 「たたき」 というのは、コンクリートが登場する以前に、粘土と石灰および砂利を混ぜて固めた構造物である。


二之丸の北の石垣上、転落防止柵の外側に奇妙な物を見つけた。説明版があり、「南蛮たたき鉄砲狭間・・・非常に珍しく貴重な文化財」 とある。 “南蛮(西洋)渡来のたたき製法による鉄砲狭間” という意味であろう。確かに穴が開いており、堀を渡って攻め寄せる敵方に、鉄砲弾を浴びせかける戦闘施設である。 「たたき」 というのは、コンクリートが登場する以前に、粘土と石灰および砂利を混ぜて固めた構造物である。

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