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笠寺公園 高射砲陣地跡
見晴台は、笠寺台地の東南端にあり、かつては海 (年魚市潟=あゆちがた) に突き出た半島であった。ここには古くから人が住みつき、弥生時代から古墳時代にかけての集落跡が発掘されている。鎌倉時代から室町時代にかけては、隣接する笠寺観音の寺地として、お寺関係の住居群があったという。現在は、笠寺公園となっていて、その中心に見晴台考古資料館が建っている。

この台地は、海抜15mほどと周りより高いので、戦時中には高射砲陣地として使われた。昭和17年 (1942) に一個中隊が配備され、八八式7.5cm高射砲6門が設置された。現在は2基の砲座跡 (上の写真) と砲側弾薬庫 (下の写真) が残っており、悲惨な戦争を忘れないための記念施設として保存されている。


この台地は、海抜15mほどと周りより高いので、戦時中には高射砲陣地として使われた。昭和17年 (1942) に一個中隊が配備され、八八式7.5cm高射砲6門が設置された。現在は2基の砲座跡 (上の写真) と砲側弾薬庫 (下の写真) が残っており、悲惨な戦争を忘れないための記念施設として保存されている。

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