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犬山橋

 木曽川左岸の小山の頂に、別名 「白帝城」 と呼ばれる犬山城がそびえている。尾張徳川家の付家老・成瀬氏の居城である。犬山は、木曽山で伐採した材木流送の中継地であり、城下で定期的に交易市が開かれるなど繁栄する町であった。
 鵜沼への渡し舟が2か所あったが、岐阜県への往来は不便であった。長年望まれていた橋が架かったのは、大正14年 (1925) のこと、愛知県・岐阜県・名鉄3者の費用負担により犬山橋が建設されたのである。橋長223m、幅員16mのトラス橋である。

犬山橋A

 この橋は、名鉄電車と一般自動車との併用という珍しさで有名であった。狭い橋を電車と車がすれ違うので、速度制限をしたり交通整理員が置かれたりしていた。再び、道路専用の橋が人々の願いとなった。下流側に新しい橋ができたのは、平成12年 (2000) のこと。橋長253m、幅員25m、片側2車線の橋である。その結果、犬山橋は電車専用にすることができた。2つの橋を合わせてツインブリッジと呼ぶ。

犬山橋マップ
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 私ども「中部復建」は、戦後から一貫して土木施設の計画設計に携わってきました。地域の皆さんに、より身近に土木を感じて頂きたく先人が残してくれた土木遺産等を訪ね歩き≪中部の『土木文化』見てある記≫として、皆さんに紹介していきたいと思い、このブログを発信する事としました。  

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プロフィール

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森 田 高 尚
昭和21年6月 半田市生まれ
平成12年 東山植物園長
平成17年 名古屋市緑地部長
平成19年 中電ブルーボネット園長
平成24年 中部復建技術顧問
技術士:(建設部門・環境部門)
公園管理運営士 
著書:「園長さんのガーデンライフ」
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