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祖父江の銀杏
祖父江町 (現稲沢市) は、今、町中が黄金色に染まっている。特産品 「ぎんなん」 を採るためのイチョウの木が町中に植えられており、今その黄葉が真っ盛りなのである。この地域は、冬期に伊吹おろしが吹きつけるため、古くから寺社や屋敷の周りにイチョウを植えてきた。100年ほど前から、ぎんなん生産のための栽培が始まり、次第に大粒品種が普及するようになったという。

イチョウは、太古に繁栄した植物の仲間、現在は1科1属1種しか残っていないので、“生きている化石” といわれている。雌雄異株 (雄花と雌花が別々の木に咲く) であるので、もちろん雌の木にしか実 (ぎんなん) はならない。祖父江では、大きな実のなる木を選択し、接木で増やす品種改良をしてきたのである。ある農家の作業場で、ぎんなんの実の乾燥作業を見せてもらった。


イチョウは、太古に繁栄した植物の仲間、現在は1科1属1種しか残っていないので、“生きている化石” といわれている。雌雄異株 (雄花と雌花が別々の木に咲く) であるので、もちろん雌の木にしか実 (ぎんなん) はならない。祖父江では、大きな実のなる木を選択し、接木で増やす品種改良をしてきたのである。ある農家の作業場で、ぎんなんの実の乾燥作業を見せてもらった。

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