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徳川園 「龍門の滝」
名古屋市東区にある徳川園は、今、紅葉の真っ盛りである。徳川園は、もともと尾張二代藩主・光友の隠居所 「大曽根屋敷」 があったところで、明治になって尾張徳川家の邸宅になった。現在は、徳川美術館・蓬左文庫と日本庭園のある公園になっている。
庭園は、うっそうとしたシイノキの森と海に見立てた池とで構成されている。紅葉は、池に注ぐ流れや 「西湖堤」 (写真) 辺りが見事である。この日本庭園は、愛知万博に訪れる観光客へのもてなしとして、万博前年の2004年に整備されたものである。

池の南、レストランやホールのある 「観仙楼」 の近くに滝がある。これは、江戸の尾張藩下屋敷 「戸山荘」 にあった 「龍門の滝」 を再現したものである。滝石組みの切石は、ちょうど徳川園整備が始まろうとする矢先に、戸山荘跡地にある早稲田大学構内の工事中に発掘されたものが使われている。

庭園は、うっそうとしたシイノキの森と海に見立てた池とで構成されている。紅葉は、池に注ぐ流れや 「西湖堤」 (写真) 辺りが見事である。この日本庭園は、愛知万博に訪れる観光客へのもてなしとして、万博前年の2004年に整備されたものである。

池の南、レストランやホールのある 「観仙楼」 の近くに滝がある。これは、江戸の尾張藩下屋敷 「戸山荘」 にあった 「龍門の滝」 を再現したものである。滝石組みの切石は、ちょうど徳川園整備が始まろうとする矢先に、戸山荘跡地にある早稲田大学構内の工事中に発掘されたものが使われている。

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