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丈山苑
安城市の国道23号線近く、和泉町に 「丈山苑」 がある。石川丈山は、代々松平家に仕えた三河武士で、この地が生誕地である。関が原の戦いや大坂夏の陣などで手柄をたてたが、後に学問を志し、林羅山を介して藤原惺窩に出合い儒学を学んだ。
寛永18年 (1641)、59歳のときに京都洛北の一乗寺に 「詩仙堂」 を開き、和歌や漢詩など風雅を楽しみながら90歳の天寿を全うしたという。 「隷書」 を我が国で最初に取り入れた書家であり、また、作庭家としても有名である。

「丈山苑」 は、丈山ゆかりの 「詩仙堂」 「東本願寺・渉成園」 「一休寺・酬恩庵」 の三庭園をイメージしたもので、唐様・回遊式池泉・枯山水を組み合わせた本格的な庭園である。平成8年に新しく作られた庭園であるが、カエデなどの樹木もよく育っていて、落ち着いた雰囲気を味わうことができる。

寛永18年 (1641)、59歳のときに京都洛北の一乗寺に 「詩仙堂」 を開き、和歌や漢詩など風雅を楽しみながら90歳の天寿を全うしたという。 「隷書」 を我が国で最初に取り入れた書家であり、また、作庭家としても有名である。

「丈山苑」 は、丈山ゆかりの 「詩仙堂」 「東本願寺・渉成園」 「一休寺・酬恩庵」 の三庭園をイメージしたもので、唐様・回遊式池泉・枯山水を組み合わせた本格的な庭園である。平成8年に新しく作られた庭園であるが、カエデなどの樹木もよく育っていて、落ち着いた雰囲気を味わうことができる。

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