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養老鉄道養老線
養老といえば養老の滝。滝の水がお酒になったという孝子物語で有名である。古くから広く知られていて、続日本紀にも、元正天皇が噂を聞いて行幸されたとの記事がある。また、江戸時代には、葛飾北斎が浮世絵として書き残してもいる。高さ約30m、幅約4mの滝が巨岩・老樹の中を流れ落ちる。尋ねたのは11月末、ちょうど紅葉の真っ盛りであった。

養老鉄道は、岐阜県・揖斐駅を発し、途中大垣駅で東海道本線と交差した後、三重県・桑名駅へと進む約58kmの地方鉄道である。養老山脈と揖斐川に挟まれた細長い平野の真ん中を通っている。ところが中ごろの鳥江駅を過ぎると急に直角に曲がって山へと向かって行く。たぶん、養老の滝への観光客を、滝の近くまで運ぶ役割をもっているのだろう。養老駅のホームには、孝行息子がお酒を酌んだという瓢箪がたくさん吊り下げられていた。


養老鉄道は、岐阜県・揖斐駅を発し、途中大垣駅で東海道本線と交差した後、三重県・桑名駅へと進む約58kmの地方鉄道である。養老山脈と揖斐川に挟まれた細長い平野の真ん中を通っている。ところが中ごろの鳥江駅を過ぎると急に直角に曲がって山へと向かって行く。たぶん、養老の滝への観光客を、滝の近くまで運ぶ役割をもっているのだろう。養老駅のホームには、孝行息子がお酒を酌んだという瓢箪がたくさん吊り下げられていた。

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