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養老天命反転地
養老駅から滝までの途中に、広大な野外空間がある。普通の公園やテーマパークとは趣を異とし、リーフレットには 「実験的アートプロジェクト」 と記してある。かの鬼才・荒川修作とそのパートナーで詩人のマドリン・ギンズが残した作品である。
すり鉢状の起伏ある大地に、迷路のようなオブジェが点在する。この不思議な空間は、人間のもつ遠近感や平衡感覚を狂わせ、新しい身体感覚を得られるように設計されている。平成7年 (1995) の開園当初には、バランスを失って転倒した人が続出したという。

荒川修作 (1936~2010) は愛知県出身、旭丘高校卒業のモダンアーティストである。20代中頃に渡米し、以後ニューヨークに定住する。1970年にヴェネツィア・ビエンナーレで、文字や記号で構成された前衛絵画 「意味のメカニズム」 を発表し、一躍、世界的なアーティストとなる。その後、建築などの立体的作品に移行し、大地に築き上げた記念作品がこの 「天命反転地」 である。

すり鉢状の起伏ある大地に、迷路のようなオブジェが点在する。この不思議な空間は、人間のもつ遠近感や平衡感覚を狂わせ、新しい身体感覚を得られるように設計されている。平成7年 (1995) の開園当初には、バランスを失って転倒した人が続出したという。

荒川修作 (1936~2010) は愛知県出身、旭丘高校卒業のモダンアーティストである。20代中頃に渡米し、以後ニューヨークに定住する。1970年にヴェネツィア・ビエンナーレで、文字や記号で構成された前衛絵画 「意味のメカニズム」 を発表し、一躍、世界的なアーティストとなる。その後、建築などの立体的作品に移行し、大地に築き上げた記念作品がこの 「天命反転地」 である。

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