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富部神社本殿
宮の宿と笠寺の間に、戸部という村があった。現在は南区戸部町である。その東海道沿いに富部神社がある。本殿の由来は、慶長11年 (1606) に清洲藩主・徳川忠吉が病平癒の報恩として寄進したもので、清洲から移築したのだという。
一間社流造・桧皮葺の社殿は、懸魚 (げぎょ) ・ 桁隠 (けたかくし) ・ 蟇股 (かえるまた) などが桃山時代の様式をよく伝えていることから、国の重要文化財に指定されている。平成6年から7年にかけて解体修理が行なわれた。

この戸部村に伝わる郷土玩具に 「戸部の蛙」 がある。瓦職人が、手なぐさみに粘土を焼いて作ったもので、“無事に帰る” との縁起もよく、笠寺観音の参道で売っていたという。子どもの手のひらに乗るほどの小さなもので、素朴な味わいのある一品である。

一間社流造・桧皮葺の社殿は、懸魚 (げぎょ) ・ 桁隠 (けたかくし) ・ 蟇股 (かえるまた) などが桃山時代の様式をよく伝えていることから、国の重要文化財に指定されている。平成6年から7年にかけて解体修理が行なわれた。

この戸部村に伝わる郷土玩具に 「戸部の蛙」 がある。瓦職人が、手なぐさみに粘土を焼いて作ったもので、“無事に帰る” との縁起もよく、笠寺観音の参道で売っていたという。子どもの手のひらに乗るほどの小さなもので、素朴な味わいのある一品である。

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