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知立神社の多宝塔
≪再掲:2014・2・27≫
東海道を往来する参勤交代の諸大名が、必ず立ち寄るという神社がある。東海道三大社に数えられる 「知立神社」 である。別名 「池鯉鮒大明神」 ともいう。第12代景行天皇の御代、日本武尊命が東国平定に向かう際に祈願をしたという、古くから祀られる神社である。
鳥居をくぐって参道を進むと、右側に柿葺 (こけらぶき) の多宝塔を見ることが出来る。嘉祥3年 (850) 慈覚大師が創建したと伝えられている。お堀に架かる太鼓橋を渡ると桧皮葺 (ひわだぶき)、荘厳な雰囲気をもつ本殿がある。

東海道との分岐点に、道標を兼ねた灯篭が佇んでいる。旅人はこの目印を見て道を曲がり、知立城の前を通ってお参りしたのであろう。蝮 (まむし) よけに効果があるという。街道沿いにはお寺や山車蔵などがあり往時の雰囲気をもつ町であるが、大きな道路により分断されているのが残念である。

東海道を往来する参勤交代の諸大名が、必ず立ち寄るという神社がある。東海道三大社に数えられる 「知立神社」 である。別名 「池鯉鮒大明神」 ともいう。第12代景行天皇の御代、日本武尊命が東国平定に向かう際に祈願をしたという、古くから祀られる神社である。
鳥居をくぐって参道を進むと、右側に柿葺 (こけらぶき) の多宝塔を見ることが出来る。嘉祥3年 (850) 慈覚大師が創建したと伝えられている。お堀に架かる太鼓橋を渡ると桧皮葺 (ひわだぶき)、荘厳な雰囲気をもつ本殿がある。

東海道との分岐点に、道標を兼ねた灯篭が佇んでいる。旅人はこの目印を見て道を曲がり、知立城の前を通ってお参りしたのであろう。蝮 (まむし) よけに効果があるという。街道沿いにはお寺や山車蔵などがあり往時の雰囲気をもつ町であるが、大きな道路により分断されているのが残念である。

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