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亀崎駅

半田市亀崎にある武豊線「亀崎駅」は、日本で一番古い駅舎といわれている。明治19年(1886)の武豊線開通に合わせて、同年3月1日に開業した。明治28年に火災があったという記録があるが、開業当時の建物が今も残っているのであろう。
亀崎駅は、大府駅と武豊駅を結ぶ武豊線(19.3km)のちょうど中間地点にある。武豊線は単線であり、亀崎駅は列車のすれ違いのできる駅である。ホームは両側に線路が接する島式である。そのホームへ渡るための跨線橋も日本最古という。

この路線は非電化であり、昭和33年までは蒸気機関車が、現在はディーゼルカーが客車を牽引している。貨物輸送も含めて、蒸気機関車は昭和45年6月30日をもって廃止となった。最後に走った機関車C11-265は、現在、半田市鉄道資料館に保存されている。

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コメント
[C3] 測量のプロのはずが・・
- 2013-06-04 09:04
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ねじり橋などの「どうやって作ったんだろう??」っていう構造物、これからも紹介して頂きたいですね。。