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吉田城のイスノキ
豊橋の古名は 「吉田」 である。吉田藩の城下町であり、東海道・吉田の宿場町であった。吉田城は、永正2年 (1505) に今川氏の武将・牧野古白によって創設されたものである。時代は下って、天正18年 (1590) 池田輝政が入城し、15万石に相応しい城郭の拡充と城下町の整備を行なった。江戸時代になると、吉田藩となり、徳川譜代の大名が入れ替わって支配することとなる。

現在は、昭和29年に復元された 「鉄櫓」 が聳えている。この櫓は、本丸の西北隅の位置にあり、外堀の役割を果たす豊川を見下ろしている。城郭は、石垣はあまり多くなく、堀と土塁で構成されている。そのせいか、土塁に植えられた樹木が大きく育っている。櫓近くには 「イスノキ」 の大木が地面を覆いつくすかのように根を張り、この城の歴史の古さを現している。


現在は、昭和29年に復元された 「鉄櫓」 が聳えている。この櫓は、本丸の西北隅の位置にあり、外堀の役割を果たす豊川を見下ろしている。城郭は、石垣はあまり多くなく、堀と土塁で構成されている。そのせいか、土塁に植えられた樹木が大きく育っている。櫓近くには 「イスノキ」 の大木が地面を覆いつくすかのように根を張り、この城の歴史の古さを現している。

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