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豊橋市「牛川の渡し」
道路が川にぶつかると、通常は橋を架ける。しかし、江戸時代には、技術的な問題や戦略上の理由で橋がなく、渡し舟で往来するところがあった。そんな古の雰囲気を今も味わえる渡船場がある。豊橋市の豊川 (一級河川) を渡る 「牛川の渡し」 である。
この路線はれっきとした道路で、「市道大村町・牛川町175号線」 という名前がついている。道路であるからして、一年中休みはない。ただし、時間は4月~9月は夕方6時まで、10月から3月までは5時までとなっている。船頭さんはこの職について以来、1日も休んだことがないという。

舟は昔ながらの 「竿」 で漕ぐ。起源は平安時代ともいわれているので、1000年も前から変わっていないのかも知れない。小高い樹林の中に船頭さんの待機所があり、お客は 「船よび板」 を木槌でたたいて呼ぶのである。洪水などの危険がある悪天候を除いて、毎日50~60人が乗船する。中には情報を知って日本各地から尋ねてくる人もあるという。自転車の乗船も可能である。

この路線はれっきとした道路で、「市道大村町・牛川町175号線」 という名前がついている。道路であるからして、一年中休みはない。ただし、時間は4月~9月は夕方6時まで、10月から3月までは5時までとなっている。船頭さんはこの職について以来、1日も休んだことがないという。

舟は昔ながらの 「竿」 で漕ぐ。起源は平安時代ともいわれているので、1000年も前から変わっていないのかも知れない。小高い樹林の中に船頭さんの待機所があり、お客は 「船よび板」 を木槌でたたいて呼ぶのである。洪水などの危険がある悪天候を除いて、毎日50~60人が乗船する。中には情報を知って日本各地から尋ねてくる人もあるという。自転車の乗船も可能である。

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