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豊橋市「牛川の渡し」

 道路が川にぶつかると、通常は橋を架ける。しかし、江戸時代には、技術的な問題や戦略上の理由で橋がなく、渡し舟で往来するところがあった。そんな古の雰囲気を今も味わえる渡船場がある。豊橋市の豊川 (一級河川) を渡る 「牛川の渡し」 である。
 この路線はれっきとした道路で、「市道大村町・牛川町175号線」 という名前がついている。道路であるからして、一年中休みはない。ただし、時間は4月~9月は夕方6時まで、10月から3月までは5時までとなっている。船頭さんはこの職について以来、1日も休んだことがないという。

牛川の渡し

 舟は昔ながらの 「竿」 で漕ぐ。起源は平安時代ともいわれているので、1000年も前から変わっていないのかも知れない。小高い樹林の中に船頭さんの待機所があり、お客は 「船よび板」 を木槌でたたいて呼ぶのである。洪水などの危険がある悪天候を除いて、毎日50~60人が乗船する。中には情報を知って日本各地から尋ねてくる人もあるという。自転車の乗船も可能である。

牛川の渡しA
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 私ども「中部復建」は、戦後から一貫して土木施設の計画設計に携わってきました。地域の皆さんに、より身近に土木を感じて頂きたく先人が残してくれた土木遺産等を訪ね歩き≪中部の『土木文化』見てある記≫として、皆さんに紹介していきたいと思い、このブログを発信する事としました。  

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プロフィール

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森 田 高 尚
昭和21年6月 半田市生まれ
平成12年 東山植物園長
平成17年 名古屋市緑地部長
平成19年 中電ブルーボネット園長
平成24年 中部復建技術顧問
技術士:(建設部門・環境部門)
公園管理運営士 
著書:「園長さんのガーデンライフ」
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