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二川宿の「旅籠と商家」

 本陣資料館には、本陣に隣接する 「清明屋」 という旅籠屋も公開されている。この建物は、文化14年 (1817)に建てられたもので、主屋・繋ぎの間・奥座敷で構成された旅籠屋建築の様式をよく残している。平成14年より改修工事が行なわれ、間取図の残る江戸時代末期の姿に復元された。入口を入ると上り框があり、草鞋を脱ぐ旅人の姿を再現する人形が展示されていて、往時の様子を見ることができる。狭い土間を奥に進むと奥座敷の手前につるべ井戸がある。

二川宿旅籠E

 本陣や清明屋と道を挟んだ反対側に、間口6間半、奥行6間という堂々たる商家がある。味噌・醤油の醸造業 「西駒屋」 である。切妻造桟瓦葺で街道沿いは格子窓となっている。注目されるのは、非常に丁寧に加工された五角形の二段石積みである。お施主とその意を受けた石工とのこだわりが創り上げた、まさに 「いい仕事」 であろう。明治後期に建てられたもので、現在、国登録有形文化財になっている。

二川宿旅籠F

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 私ども「中部復建」は、戦後から一貫して土木施設の計画設計に携わってきました。地域の皆さんに、より身近に土木を感じて頂きたく先人が残してくれた土木遺産等を訪ね歩き≪中部の『土木文化』見てある記≫として、皆さんに紹介していきたいと思い、このブログを発信する事としました。  

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森 田 高 尚
昭和21年6月 半田市生まれ
平成12年 東山植物園長
平成17年 名古屋市緑地部長
平成19年 中電ブルーボネット園長
平成24年 中部復建技術顧問
技術士:(建設部門・環境部門)
公園管理運営士 
著書:「園長さんのガーデンライフ」
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