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天竜川橋
県道261号線「磐田細江線」は、かつての国道1号線である。明治9年に架けられた木橋 「天竜橋」 が老朽化し、鉄橋 「天竜川橋」 に架け替えられたのは昭和8年 (1933) のことである。橋長約920m、幅員7.3m、14連のワーレントラスト橋である。この型式では、橋桁のトラス (三角構造) が交互になっている。
現在では、その上流側の国道1号線に上り下り2本の 「新天竜川橋」 が架けられているが、下流からは、青く塗装されたトラス橋の美しい姿を見ることができる。橋台部分の取り付け護岸は、今も、建設当時のまま、石積み構造となっている。

この橋は遠景も美しいが、橋を渡るときに見上げても美しい。トラスの斜めに組まれた構造材や天空を覆う部材はもちろんのこと、細部の構造に至るまで全て三角形で構成されている。また、最近使われることのなくなった、リベットの規則正しい配列もリズミカルな景観を呈している。

現在では、その上流側の国道1号線に上り下り2本の 「新天竜川橋」 が架けられているが、下流からは、青く塗装されたトラス橋の美しい姿を見ることができる。橋台部分の取り付け護岸は、今も、建設当時のまま、石積み構造となっている。

この橋は遠景も美しいが、橋を渡るときに見上げても美しい。トラスの斜めに組まれた構造材や天空を覆う部材はもちろんのこと、細部の構造に至るまで全て三角形で構成されている。また、最近使われることのなくなった、リベットの規則正しい配列もリズミカルな景観を呈している。

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