Entries
羽豆神社社叢
知多半島の先端、師崎漁港を見下ろす丘の上に、羽豆神社が鎮座している。社伝によると、祭神は 「建稲種命 (タケイナタネミコト) 」 で、尾張氏の祖神であるという。名前からみると、稲作農業に縁があるのだろうか。創立は白鳳年間、今から1300年も昔のことである。
この神社には、「紺紙金字妙法蓮花経」 および 「阿弥陀経」 九巻が納められている。いずれも、現在、県の文化財に指定されている。

羽豆神社周辺の岬一帯に広がる樹林は、かつては、ウバメガシやマツの大木が群生し、原生林のような景観を呈していた。しかし、昭和34年の伊勢湾台風により大きな被害を受けて壊れてしまった。今は、ウバメガシやトベラ、モチノキといった樹高の低い常緑樹が群生し、こんもりとした森冠を形成している。それでもこの社叢は、この地域の貴重な自然を残すものとして、国の天然記念物に指定されている。

この神社には、「紺紙金字妙法蓮花経」 および 「阿弥陀経」 九巻が納められている。いずれも、現在、県の文化財に指定されている。

羽豆神社周辺の岬一帯に広がる樹林は、かつては、ウバメガシやマツの大木が群生し、原生林のような景観を呈していた。しかし、昭和34年の伊勢湾台風により大きな被害を受けて壊れてしまった。今は、ウバメガシやトベラ、モチノキといった樹高の低い常緑樹が群生し、こんもりとした森冠を形成している。それでもこの社叢は、この地域の貴重な自然を残すものとして、国の天然記念物に指定されている。

- 関連記事
-
- 事任八幡宮の大木 (2016/02/29)
- 羽豆神社社叢 (2015/12/17)
- 善導寺大楠 (2015/12/03)
コメント
コメントの投稿
トラックバック
- トラックバック URL
- http://chubu-fukken.com/tb.php/239-e18a3979
- この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)