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磐田市 見付の共同溝

 景観は引き算だと思う。“美しい何か” を付け加えるよりも “余分な物” を取り払うことにより美しい景色になる場合が多い。電線の地中化・共同溝の整備は街の美観を高める上で、非常に効果がある。右の写真は、まだ地中化の行なわれていない街路、左は共同溝の完成した町並みである。電柱や電線が無くなりすっきりした街は、空までが美しく見える。

見付の共同溝A

 旧東海道は、磐田駅あたりから北へ向かうが、見付宿に至ると 「姫街道」 と分岐して東の方向へ折れ曲がる。旧見付宿には脇本陣跡や常夜灯、高札場跡や道標といった歴史を物語る記念物も残っているが、商店や銀行といった新しい施設も整っていて活気がある。この街路の電線を地中化し、共同溝ができたのは、平成25年のことである。
 古い街並みで歴史的建造物が多く残っているところでは、伝統的建造物群保存地区として守っていく方法もあるが、古い建物が失われている地区では、この見付宿のような新しい景観づくりを進める方法もあると思う。共同溝整備の設計は、当社・中部復建 ㈱が行なった。下の写真は、変圧機・マンホール・町の案内板である。

見付の共同溝マップ
 
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 私ども「中部復建」は、戦後から一貫して土木施設の計画設計に携わってきました。地域の皆さんに、より身近に土木を感じて頂きたく先人が残してくれた土木遺産等を訪ね歩き≪中部の『土木文化』見てある記≫として、皆さんに紹介していきたいと思い、このブログを発信する事としました。  

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森 田 高 尚
昭和21年6月 半田市生まれ
平成12年 東山植物園長
平成17年 名古屋市緑地部長
平成19年 中電ブルーボネット園長
平成24年 中部復建技術顧問
技術士:(建設部門・環境部門)
公園管理運営士 
著書:「園長さんのガーデンライフ」
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