Entries

米沢の雪対策

 先日の大寒波で、日本海側だけでなく太平洋岸にも雪が降った。さらに、100年以上も雪を見たことのない奄美大島にまで積雪があり、島民だけでなく日本中を驚かせた。普段雪のない地方では、わずかな積雪でも交通機関が麻痺するなど大混乱が生ずる。それに比べ、毎冬雪に見舞われる地方では、きちんと雪対策が行なわれている。
 昨年秋、山形県を旅行した。県内でも雪の多い米沢地方では、すでに樹木への雪対策が始まっていた。金沢の兼六園などで見られるようなワラ縄を使った「雪吊り」でなく、丸太や板などによる防護である。右の写真は、まだ製作途中で、冬の前に板を貼るのであろう。

米沢D

 住宅地の道路の側溝には、鉄筋による除雪用の蓋が設置されていた。道路に積もった雪を、側溝に流すための装置である。雪で全てが覆い尽されると、道路も側溝も見分けが付かなくなるのであろう。誤って側溝へ転落し、子どもが流されてしまうという事故への対策である。雪に悩まされる地域の人々の、知恵が考え出した 「土木文化」 だと思った。

米沢マップ
関連記事

コメント

コメントの投稿

コメント

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://chubu-fukken.com/tb.php/248-f5ab28dd
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
▲ページトップ

Appendix

カレンダー

05 | 2018/06 | 07
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

ブログを始めるに当って

 私ども「中部復建」は、戦後から一貫して土木施設の計画設計に携わってきました。地域の皆さんに、より身近に土木を感じて頂きたく先人が残してくれた土木遺産等を訪ね歩き≪中部の『土木文化』見てある記≫として、皆さんに紹介していきたいと思い、このブログを発信する事としました。  

コンパクト月別アーカイブ

最新記事

         

建設・補償コンサルタント

ランキングに参加しています!

プロフィール

FC2USER480348EQK

Author:FC2USER480348EQK
森 田 高 尚
昭和21年6月 半田市生まれ
平成12年 東山植物園長
平成17年 名古屋市緑地部長
平成19年 中電ブルーボネット園長
平成24年 中部復建技術顧問
技術士:(建設部門・環境部門)
公園管理運営士 
著書:「園長さんのガーデンライフ」
FC2ブログへようこそ!

最新トラックバック

        

検索フォーム

QRコード

QR
▲ページトップ