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丸子宿の茶屋
東海道難所のひとつ宇津ノ谷峠は、道幅も1間半 (約2.7m) と狭いが、丸子では2間半、安倍川に至ると3間半と広くなっていく。丸子宿は、街道の両側に人家が並んでいるだけの細長い町並みであったという。
ここで旅人を慰めたのは、有名な 「とろろ汁」 で、歌川広重の浮世絵 「東海道五十三次」 にもその風景が描かれている。ところが、その絵とまったく同じ茶店が今も残っているのである。茅葺の屋根、手前の庭木、後の丸い山まで同じであるのに驚いた。創業は慶長元年 (1596)、今から400年以上前とのこと。私の訪れた日はお店が休みで、とろろ汁を頂けなかったのが残念である。

手前の丸子川に橋があり、その親柱に 「まりこはし」 との銘板が掛かっている。茶屋前の石碑には「鞠子宿」と刻んであることから、丸子は鞠子とも書いたのであろう。
松尾芭蕉は、この宿で 「梅若菜まりこの宿のとろゝ汁」と詠んでいる。

ここで旅人を慰めたのは、有名な 「とろろ汁」 で、歌川広重の浮世絵 「東海道五十三次」 にもその風景が描かれている。ところが、その絵とまったく同じ茶店が今も残っているのである。茅葺の屋根、手前の庭木、後の丸い山まで同じであるのに驚いた。創業は慶長元年 (1596)、今から400年以上前とのこと。私の訪れた日はお店が休みで、とろろ汁を頂けなかったのが残念である。

手前の丸子川に橋があり、その親柱に 「まりこはし」 との銘板が掛かっている。茶屋前の石碑には「鞠子宿」と刻んであることから、丸子は鞠子とも書いたのであろう。
松尾芭蕉は、この宿で 「梅若菜まりこの宿のとろゝ汁」と詠んでいる。

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