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三嶋大社のキンモクセイ
三島は、伊豆国の国府があった地であり、三嶋大社は伊豆国の一宮であった。源頼朝が平家討伐の旗揚げをしたとき、この社で源氏再興を祈願したことは有名で、その多くの史料が今も宝物殿に収蔵されている。
大鳥居の南を東海道が東西に走っており、旅人からも崇敬を集めていた。三島の町は、宿場町であり、門前町でもあった。鳥居をくぐると鬱蒼とした参道があり、拝殿の奥に本殿がある。拝殿や本堂などは、国の重要文化財に指定されている。

本殿に向かって右側、石造りの柵の中に、根元周りが3mを越える、「キンモクセイ」 としては巨大な樹がある。樹齢1200年ともいわれる老木で、国の天然記念物に指定され、また、「日本の名木百選」 にも選ばれている。
キンモクセイとは呼ばれているが、植物分類的には近縁の 「ウスギモクセイ」 という種類である。9月の上旬と下旬の2回花が咲き、開花時にはあたり一面、2里 (8km) 四方まで芳香が漂うといわれている。昭和60年代に樹勢が弱り、枯損の危機を迎えたが、土壌改良などの手当てをした結果、今では回復の兆しを見せている。

大鳥居の南を東海道が東西に走っており、旅人からも崇敬を集めていた。三島の町は、宿場町であり、門前町でもあった。鳥居をくぐると鬱蒼とした参道があり、拝殿の奥に本殿がある。拝殿や本堂などは、国の重要文化財に指定されている。

本殿に向かって右側、石造りの柵の中に、根元周りが3mを越える、「キンモクセイ」 としては巨大な樹がある。樹齢1200年ともいわれる老木で、国の天然記念物に指定され、また、「日本の名木百選」 にも選ばれている。
キンモクセイとは呼ばれているが、植物分類的には近縁の 「ウスギモクセイ」 という種類である。9月の上旬と下旬の2回花が咲き、開花時にはあたり一面、2里 (8km) 四方まで芳香が漂うといわれている。昭和60年代に樹勢が弱り、枯損の危機を迎えたが、土壌改良などの手当てをした結果、今では回復の兆しを見せている。

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