Entries
諏訪大社(上社)
天下の奇祭 「御柱祭」 で有名な諏訪大社は、長野県の中央にある諏訪湖の湖畔に鎮座している。
我が国で最も古い神社の一つで、信濃国一之宮に位置付けられ、全国1万を超える諏訪神社の総本社でもある。御祭神として、大国主命の御子 「建御名方神 (たけみなかたのかみ) 」 とその妃 「八坂刀売神 (やさかとめのかみ) 」 が祀られている。
諏訪大社は、諏訪湖を挟んで南の上社と北の下社からなっている。さらに上社は本宮と前宮、下社は春宮と秋宮に分かれている。この神社の御社殿は、前宮を除いて本殿はなく、幣殿や拝殿、あるいは両方を兼ねた幣拝殿が建てられている。その多くは、国の重要文化財に指定されている。

上社本宮の参道を歩き、その両側に生い茂る樹木を調べてみた。最も目を見張るのはケヤキの大木で、直径2mを超すような古木を何本も見ることができた。その中でも 「二の柱」 近くにある 「大欅」 は境内最古といわれ、樹齢1000年と推定されている。次に目立つのはスギ、ヒノキ、サワラ、モミ、ツガといった針葉樹で、直径5~60cmほどの大木が林立している。
小さな樹でありながら立派な柵で保護されているのは、「榖の木 (かじのき) 」 である。高島藩主諏訪氏の家紋にも使われ、上社、下社の神紋としてもデザイン化されている植物 (コウゾの仲間) である。

我が国で最も古い神社の一つで、信濃国一之宮に位置付けられ、全国1万を超える諏訪神社の総本社でもある。御祭神として、大国主命の御子 「建御名方神 (たけみなかたのかみ) 」 とその妃 「八坂刀売神 (やさかとめのかみ) 」 が祀られている。
諏訪大社は、諏訪湖を挟んで南の上社と北の下社からなっている。さらに上社は本宮と前宮、下社は春宮と秋宮に分かれている。この神社の御社殿は、前宮を除いて本殿はなく、幣殿や拝殿、あるいは両方を兼ねた幣拝殿が建てられている。その多くは、国の重要文化財に指定されている。

上社本宮の参道を歩き、その両側に生い茂る樹木を調べてみた。最も目を見張るのはケヤキの大木で、直径2mを超すような古木を何本も見ることができた。その中でも 「二の柱」 近くにある 「大欅」 は境内最古といわれ、樹齢1000年と推定されている。次に目立つのはスギ、ヒノキ、サワラ、モミ、ツガといった針葉樹で、直径5~60cmほどの大木が林立している。
小さな樹でありながら立派な柵で保護されているのは、「榖の木 (かじのき) 」 である。高島藩主諏訪氏の家紋にも使われ、上社、下社の神紋としてもデザイン化されている植物 (コウゾの仲間) である。

- 関連記事
-
- 諏訪大社(下社・秋宮) (2016/10/22)
- 諏訪大社(上社) (2016/10/18)
- 飯田市塚原古墳群 (2016/10/07)
コメント
コメントの投稿
トラックバック
- トラックバック URL
- http://chubu-fukken.com/tb.php/319-c29f56fc
- この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)