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諏訪大社(下社・秋宮)
下社は、上社とは諏訪湖を挟んだ反対側にある。上社本宮の御神体は山 (守屋山) であるが、下社は樹木で、春宮は杉、秋宮はイチイであるという。いずれも本殿を持たず、自然そのものを御神体とする古い神社形態を残している。
秋宮の社殿は、中央に幣拝殿があり、その左右に片拝殿がある。どちらも安永10年 (1791)、諏訪高島藩主の命により、立川流初代棟梁が造営したものである。幣拝殿は二重楼門造りで、全体に見事な彫刻が施されている。

左右の片拝殿の前面に、幹肌の白い珍しい樹木が植えられている。銘板が添えられていて、昭和天皇ご天覧の白松(三葉の松)であるとの説明が記されている。枯れ落ちた松の葉は、ほとんどバラバラになってしまうが、ごく稀に3本揃っているものがあり、それを拾うと縁起が良いとのことである。
社殿の周りは鬱蒼とした樹林で、神楽殿 (下の写真) の横にはケヤキやスギの大木が聳えている。この日は、空が真っ青な晴天で、その下で見事な菊の展覧会が開かれていた。

秋宮の社殿は、中央に幣拝殿があり、その左右に片拝殿がある。どちらも安永10年 (1791)、諏訪高島藩主の命により、立川流初代棟梁が造営したものである。幣拝殿は二重楼門造りで、全体に見事な彫刻が施されている。

左右の片拝殿の前面に、幹肌の白い珍しい樹木が植えられている。銘板が添えられていて、昭和天皇ご天覧の白松(三葉の松)であるとの説明が記されている。枯れ落ちた松の葉は、ほとんどバラバラになってしまうが、ごく稀に3本揃っているものがあり、それを拾うと縁起が良いとのことである。
社殿の周りは鬱蒼とした樹林で、神楽殿 (下の写真) の横にはケヤキやスギの大木が聳えている。この日は、空が真っ青な晴天で、その下で見事な菊の展覧会が開かれていた。

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