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知立神社の祭礼
≪再掲: 2015・05・22≫
普通は 「知立まつり」 といい、毎年5月2日と3日の2日間行なわれる。祭りの歴史は古く、江戸時代・承応2年 (1653) から続いているという。5つの町から高さ7m、重さ5tもあるという山車が繰り出される。本祭りと間祭りが1年おきに行なわれ、本祭りには、山車の台上で 「山車文楽」 と 「からくり」 (いずれも国の重要無形民俗文化財) が上演される。

山車は、旧東海道を練り歩くが、道幅が狭いので交差点を曲がるのに苦労する。車体のうしろ側を持ち上げ、前輪を軸に直角に回転するのである。このとき、屈強な若者が力限りに持ち上げ、回転が終わると一気にドスンと落とすのである。このパフォーマンスは、祭りのハイライトとなっている。ちなみに車輪は、松の大木を輪切りにしたものである。

国連教育科学文化機関(ユネスコ)の補助機関が、我が国18府県33件の祭りで「山・鉾・屋台行事」を無形文化遺産に登録するよう勧告した。その中の5か所が愛知県である。これまで、県内には、1つもユネスコの遺産がなかったので、一度に5か所を指定されたことは、とても嬉しいことである。
1.知立市 山車文楽とからくり
2.津島市・愛西市 尾張津島天王祭の車楽舟行事
3.犬山市 犬山祭の車山行事
4.半田市 亀崎潮干祭の山車行事
5.蟹江町 須成祭の神葭(みよし)流し
普通は 「知立まつり」 といい、毎年5月2日と3日の2日間行なわれる。祭りの歴史は古く、江戸時代・承応2年 (1653) から続いているという。5つの町から高さ7m、重さ5tもあるという山車が繰り出される。本祭りと間祭りが1年おきに行なわれ、本祭りには、山車の台上で 「山車文楽」 と 「からくり」 (いずれも国の重要無形民俗文化財) が上演される。

山車は、旧東海道を練り歩くが、道幅が狭いので交差点を曲がるのに苦労する。車体のうしろ側を持ち上げ、前輪を軸に直角に回転するのである。このとき、屈強な若者が力限りに持ち上げ、回転が終わると一気にドスンと落とすのである。このパフォーマンスは、祭りのハイライトとなっている。ちなみに車輪は、松の大木を輪切りにしたものである。

国連教育科学文化機関(ユネスコ)の補助機関が、我が国18府県33件の祭りで「山・鉾・屋台行事」を無形文化遺産に登録するよう勧告した。その中の5か所が愛知県である。これまで、県内には、1つもユネスコの遺産がなかったので、一度に5か所を指定されたことは、とても嬉しいことである。
1.知立市 山車文楽とからくり
2.津島市・愛西市 尾張津島天王祭の車楽舟行事
3.犬山市 犬山祭の車山行事
4.半田市 亀崎潮干祭の山車行事
5.蟹江町 須成祭の神葭(みよし)流し
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