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地下街のトイレ
名古屋の都心・栄の地下街 「サカエチカ」 の真ん中に 「クリスタル広場」 がある。一日の通行者が10万人を数え、デートなどの待合わせにもよく使われる所である。この広場のコーナーにあるトイレがこのほどリニューアル・オープンした。以前より明るく美しくなったので、利用者が格段に多くなり、特に女性の利用は3倍にも増えたという。
トイレの重要さは最近特に見直されており、高速道路のサービスエリアや、観光地、デパートなどの公共的な施設では、競って綺麗なトイレを提供している。海外からの観光客が2000万人を越える今日、内外のお客様のために 「おもてなし」 の心を表す意味もある。政府も平成27年に、「日本トイレ大賞」 という制度を設け、快適・清潔・安全なトイレの整備を奨励するようになった。

サカエチカのトイレは、“あたかも路地に一歩入ったかのような、都市の喧騒から逃れた心和らぐ憩いの空間” を創出する思いで、「五感で感じる」 「ユニバーサルデザイン」 「おもてなし」 をコンセプトに設計された。特に印象的なのは、白と黒・ブラウンをベースにした清潔感のある色調、中央にあるキッズトイレの可愛らしいデザイン、待合スペースに流れるオルゴールの音色などである。
昭和44年に開業したサカエチカが再来年50周年を迎えるに当たって、全面的なリニューアルを行なう先駆けとしてのトイレ整備である。設計は当社・中部復建 ㈱ の建築部が受託し、女性の感性を重視するために建築家・山口ゆずみ氏の力をお借りして行なった。

トイレの重要さは最近特に見直されており、高速道路のサービスエリアや、観光地、デパートなどの公共的な施設では、競って綺麗なトイレを提供している。海外からの観光客が2000万人を越える今日、内外のお客様のために 「おもてなし」 の心を表す意味もある。政府も平成27年に、「日本トイレ大賞」 という制度を設け、快適・清潔・安全なトイレの整備を奨励するようになった。

サカエチカのトイレは、“あたかも路地に一歩入ったかのような、都市の喧騒から逃れた心和らぐ憩いの空間” を創出する思いで、「五感で感じる」 「ユニバーサルデザイン」 「おもてなし」 をコンセプトに設計された。特に印象的なのは、白と黒・ブラウンをベースにした清潔感のある色調、中央にあるキッズトイレの可愛らしいデザイン、待合スペースに流れるオルゴールの音色などである。
昭和44年に開業したサカエチカが再来年50周年を迎えるに当たって、全面的なリニューアルを行なう先駆けとしてのトイレ整備である。設計は当社・中部復建 ㈱ の建築部が受託し、女性の感性を重視するために建築家・山口ゆずみ氏の力をお借りして行なった。

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