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京都嵯峨野の渡月橋
京の北西から流れ込み、都の西端を南下して鴨川と合流する桂川、さらに下流で東から流れてきた宇治川と合わさって淀川となり、大阪湾に注いでいく。京都への入口付近、山陰本線嵯峨野線の終点 「嵯峨嵐山駅」 で降りると、紅葉の名所 「渡月橋」 が間近である。
その先はトロッコに乗り換えて保津峡まで行くことができる。橋の手前には竹林や天竜寺、落柿舎などがあり、橋を渡ると苔寺や鈴虫寺などがあって、観光名所の枚挙に暇がない。駅でレンタサイクルを借りて名所めぐりをした。駐車場探しに苦労することもなく、もちろん歩くよりも効率的にお寺や庭園を観ることができる。

「渡月橋」 は古く、最初に架けられたのは承和年間 (834~848) である。亀山上皇が月を眺めて “くまなき月の渡るに似る” との感想を述べたことに因んで命名されたとのこと。現在の橋は昭和9年のもので、橋脚と桁は鉄筋コンクリート製、欄干は景観と雰囲気を考慮して木造である。長さ155m、幅員は11mで2車線の車道と両側に歩道がある。
中洲 (中ノ島) の奥には、屋形舟の船着場がある。ここの舟遊びは後醍醐天皇の時代から続いていて、平安貴族と同じ楽しみを今も味わうことができる。7月から9月にかけては鵜飼も見られるという。渡月橋のすぐ上流に、川幅いっぱいに広がった堰があり、その上流を大堰川と呼ぶ。

その先はトロッコに乗り換えて保津峡まで行くことができる。橋の手前には竹林や天竜寺、落柿舎などがあり、橋を渡ると苔寺や鈴虫寺などがあって、観光名所の枚挙に暇がない。駅でレンタサイクルを借りて名所めぐりをした。駐車場探しに苦労することもなく、もちろん歩くよりも効率的にお寺や庭園を観ることができる。

「渡月橋」 は古く、最初に架けられたのは承和年間 (834~848) である。亀山上皇が月を眺めて “くまなき月の渡るに似る” との感想を述べたことに因んで命名されたとのこと。現在の橋は昭和9年のもので、橋脚と桁は鉄筋コンクリート製、欄干は景観と雰囲気を考慮して木造である。長さ155m、幅員は11mで2車線の車道と両側に歩道がある。
中洲 (中ノ島) の奥には、屋形舟の船着場がある。ここの舟遊びは後醍醐天皇の時代から続いていて、平安貴族と同じ楽しみを今も味わうことができる。7月から9月にかけては鵜飼も見られるという。渡月橋のすぐ上流に、川幅いっぱいに広がった堰があり、その上流を大堰川と呼ぶ。

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