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天白川の橋 その1(変更)
天白川は、日進市の米野木あたりから流れ出して名古屋市東部を縦断した後、西に向きを変えて名古屋港へと注いでいく。河口では、名古屋港ワイルドフラワーガーデン 「ブルーボネット」 のある潮見埠頭にぶつかって左折し、伊勢湾岸道路の 「名港東大橋」 の下をくぐって伊勢湾へと流れていく。全長22.7kmの二級河川である。
東大橋は 「名港トリトン」 の一つで、今年3月12日のブログで紹介した。そのときは、高速道路を走りながら(助手席から)の撮影であったが、今回は下から見上げての撮影である。斜張橋の斜めのワイヤーが美しい構造美を見せている。

潮見埠頭は、9号地とも呼ばれる埋立地で、石油産業などの危険物を扱う工場が集積している。面積210haのうち、約5分の1の43haは中部電力の 「新名古屋火力発電所」 である。その北端にある 「ブルーボネット」 は、もともとは工場立地法により義務付けられた緑地の一部である。中電は、この緑地を単なる樹林でなく、市民サービス施設として捉え、四季折々に楽しめる 「花飾りの庭園」 として整備したのである。
ブルーボネットは、面積約2haとあまり広くはないけれど、中央に小川の流れる 「花の谷」 を始め、有名造園家などのデザインによる22のガーデンに分かれていて、個性的な花壇を鑑賞することができる。ガーデン埠頭からの水上バスや金山、新瑞橋からの市バスによっても行くことができるが、車なら潮見橋を渡ったり、伊勢湾岸道路潮見インターからでも便利である。
私事ですが、名古屋市退職後5年間、このガーデンで園長を務めさせていただいた。

東大橋は 「名港トリトン」 の一つで、今年3月12日のブログで紹介した。そのときは、高速道路を走りながら(助手席から)の撮影であったが、今回は下から見上げての撮影である。斜張橋の斜めのワイヤーが美しい構造美を見せている。

潮見埠頭は、9号地とも呼ばれる埋立地で、石油産業などの危険物を扱う工場が集積している。面積210haのうち、約5分の1の43haは中部電力の 「新名古屋火力発電所」 である。その北端にある 「ブルーボネット」 は、もともとは工場立地法により義務付けられた緑地の一部である。中電は、この緑地を単なる樹林でなく、市民サービス施設として捉え、四季折々に楽しめる 「花飾りの庭園」 として整備したのである。
ブルーボネットは、面積約2haとあまり広くはないけれど、中央に小川の流れる 「花の谷」 を始め、有名造園家などのデザインによる22のガーデンに分かれていて、個性的な花壇を鑑賞することができる。ガーデン埠頭からの水上バスや金山、新瑞橋からの市バスによっても行くことができるが、車なら潮見橋を渡ったり、伊勢湾岸道路潮見インターからでも便利である。
私事ですが、名古屋市退職後5年間、このガーデンで園長を務めさせていただいた。

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