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天白川の橋 その12

 植田駅、天白スポーツセンターの近くに緑色・赤色という鮮やかな色合いの橋が目につく。緑色は 「天白小橋」 という人道橋、赤色は水を送る水管橋と思われる。その橋端に白い文字で 「塗装記録」 が記してある。年月は2012年、種類はRC-Ⅲ系、下塗りが2回で中塗りと上塗りが各1回とある。塗装の施工会社と塗料の製造会社名も明記してあった。
 少し進むと、飯田街道と交差する。現在は県道58号・名古屋豊田線であるが、北側に広いバイパスができるまでは、国道153号線であった。天白川に架かる橋は 「天白橋」 である。親柱にも橋の名前が刻んであるが、青色の橋桁にも白いペンキで書いてあるのは珍しい。幅の広い歩道には、6角形のプランターが置いてあり、ポーチュラカが鮮やかに咲いていた。

天白橋A

 飯田街道に並行する道路の下には、地下鉄鶴舞線が走っている。割と近距離・約1kmごとに駅がある。八事・塩釜口・植田・原そして平針・赤池へと続いていく。原駅の近くに、植田との中間にあるせいか 「植原橋」 というデザイン性ゆたかな橋がある。納屋橋と同じような半円形のデッキがあり、人々が休息したり語り合ったりできるようにベンチが置いてある。
 橋の中央には真っ赤なモニュメントが、橋詰め広場にはステンレス造りの彫刻が設置されている。

天白橋マップ

天白橋B

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 私ども「中部復建」は、戦後から一貫して土木施設の計画設計に携わってきました。地域の皆さんに、より身近に土木を感じて頂きたく先人が残してくれた土木遺産等を訪ね歩き≪中部の『土木文化』見てある記≫として、皆さんに紹介していきたいと思い、このブログを発信する事としました。  

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建設・補償コンサルタント

プロフィール

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Author:FC2USER480348EQK
森 田 高 尚
昭和21年6月 半田市生まれ
平成12年 東山植物園長
平成17年 名古屋市緑地部長
平成19年 中電ブルーボネット園長
平成24年 中部復建技術顧問
技術士:(建設部門・環境部門)
公園管理運営士 
著書:『園長さんのガーデンライフ』
監修:『世界一うつくしい植物園』
 (著者:木谷美咲)
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