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天白川の橋 その14
日進市のこのあたりは、天白川に小川・折戸川・岩崎川などが合流するとともに、県道は57号瀬戸大府線を始め、名古屋から浅田、豊田、岩崎へと向かう主要な路線が走っている。
国道153号の上流に、手すりが緑色に塗られた西梅森橋と橋桁がだいだい色に塗られた梅森橋が架かっている。天白川も中ほどに差し掛かり、源流の丘陵地や、遠く猿投山も視界に入ってくる。

折戸川との合流地点に、ユニークなデザインのコンクリート橋「野方大橋」がありました。橋のすぐ下に小さな堰があり、ゆたかな水が白く泡立って流れています。堰と橋とが妙に調和が取れていて、昔ながらの農村の風景を残しているように感じました。近くにお寺や神社もあることから、古い集落の中心地だったのかも知れません。
橋の来歴は分かりませんが、昭和初期の建設のように感じます。この頃はまだ小さな橋にまで、設計に当たっては周りの景色を配慮して、風景に馴染むとともに個性を発揮するようなデザインを考えられた時代だったのでしょうか。コンクリートの手すりに、半円形の丸窓が空けられ、そこに鋳鉄製の枠が嵌められています。何となくユーモラスでゆったりした雰囲気を味わうことができます。

国道153号の上流に、手すりが緑色に塗られた西梅森橋と橋桁がだいだい色に塗られた梅森橋が架かっている。天白川も中ほどに差し掛かり、源流の丘陵地や、遠く猿投山も視界に入ってくる。

折戸川との合流地点に、ユニークなデザインのコンクリート橋「野方大橋」がありました。橋のすぐ下に小さな堰があり、ゆたかな水が白く泡立って流れています。堰と橋とが妙に調和が取れていて、昔ながらの農村の風景を残しているように感じました。近くにお寺や神社もあることから、古い集落の中心地だったのかも知れません。
橋の来歴は分かりませんが、昭和初期の建設のように感じます。この頃はまだ小さな橋にまで、設計に当たっては周りの景色を配慮して、風景に馴染むとともに個性を発揮するようなデザインを考えられた時代だったのでしょうか。コンクリートの手すりに、半円形の丸窓が空けられ、そこに鋳鉄製の枠が嵌められています。何となくユーモラスでゆったりした雰囲気を味わうことができます。

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