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四日市港 末広橋梁
潮吹き防波堤の写真を撮るために、駅の観光案内所でお話しを伺った。そこでいただいた 「四日市散策マップ~海岸めぐり編~」 によると、旧港の近くに珍しい鉄道橋があるという。「末広橋梁」 といい、鋼鉄製の跳ね橋である。活気のある港の風景を観ながら運河をぐるりと迂回して、この橋も取材することとした。

橋の長さは約58m、幅員は4.1m、5連の桁で構成されているが、1連はコンクリート桁、4連が鉄桁である。橋脚上に建つ門型鉄柱の頂部にケーブルが渡されていて、それをウインチで巻き上げることにより、中央の橋が持ち上がるようになっている。平日は通常、跳ね上がっていて列車運行時に降ろされる。逆に休日は、船が通過するときのみ跳ね上げる運用となっている。

昭和6年 (1931) 竣工、橋梁技術者として高名な山本卯太郎の設計、山本鉄工所により制作された。橋梁技術史上貴重な存在であるとともに、現役では最古の鉄道可動橋であるとして、平成10年に国の重要文化財に指定された。

橋の長さは約58m、幅員は4.1m、5連の桁で構成されているが、1連はコンクリート桁、4連が鉄桁である。橋脚上に建つ門型鉄柱の頂部にケーブルが渡されていて、それをウインチで巻き上げることにより、中央の橋が持ち上がるようになっている。平日は通常、跳ね上がっていて列車運行時に降ろされる。逆に休日は、船が通過するときのみ跳ね上げる運用となっている。

昭和6年 (1931) 竣工、橋梁技術者として高名な山本卯太郎の設計、山本鉄工所により制作された。橋梁技術史上貴重な存在であるとともに、現役では最古の鉄道可動橋であるとして、平成10年に国の重要文化財に指定された。
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