Entries
名古屋港のガントリークレーン
名古屋港を船で一周する機会があった。普段は陸の埠頭から、あるいは高速道路を走りながら港の風景を見ることはあるが、海側から見ることはあまりない。伊勢湾岸道路に架かる名港トリトン西大橋 (今年3月12日の記事参照) も、船から見ると全く違う印象を受ける。
コンテナ埠頭の岸壁に高々と聳えるクレーンを見る度に、いつも、動物園で見るキリンに似ていると思う。キリンはいつも数匹が並んでいて、天敵に対する警戒心からか、遠くを監視しているような姿勢をしている。港のクレーンも長い4本の足と首を持ち、真っ直ぐ遠くを見るような首の角度までキリンそっくりである。

近年、船での貨物輸送は、鋼鉄の箱・コンテナにより行なうのが普通である。コンテナの大きさは20フィート (6m) と40フィート(12m) のものがほとんどである。荷物を個々に梱包していた時代に比べると、一括して荷降ろしし、さらにそのままトレーラーに乗せかえることのできるこの方式は、格段に作業効率がよくなっている。
コンテナを、船から降ろしたり載せたりするには長いアームのクレーンが必要であり、この機械をガントリークレーンという。名古屋港のコンテナ埠頭へ入港する貨物船は、ますます大型化しているので、接岸する海も深くする必要があるし、クレーンも大型化することが求められている。
東山動物園のキリンの写真が保存してあるのを思い出し、並べてみると、さらに両者が似ていることが確信できる。

コンテナ埠頭の岸壁に高々と聳えるクレーンを見る度に、いつも、動物園で見るキリンに似ていると思う。キリンはいつも数匹が並んでいて、天敵に対する警戒心からか、遠くを監視しているような姿勢をしている。港のクレーンも長い4本の足と首を持ち、真っ直ぐ遠くを見るような首の角度までキリンそっくりである。

近年、船での貨物輸送は、鋼鉄の箱・コンテナにより行なうのが普通である。コンテナの大きさは20フィート (6m) と40フィート(12m) のものがほとんどである。荷物を個々に梱包していた時代に比べると、一括して荷降ろしし、さらにそのままトレーラーに乗せかえることのできるこの方式は、格段に作業効率がよくなっている。
コンテナを、船から降ろしたり載せたりするには長いアームのクレーンが必要であり、この機械をガントリークレーンという。名古屋港のコンテナ埠頭へ入港する貨物船は、ますます大型化しているので、接岸する海も深くする必要があるし、クレーンも大型化することが求められている。
東山動物園のキリンの写真が保存してあるのを思い出し、並べてみると、さらに両者が似ていることが確信できる。

- 関連記事
-
- 名古屋港の高潮防波堤 (2017/12/05)
- 名古屋港のガントリークレーン (2017/12/01)
- 川原町の鵜飼舟と屋根神様 (2017/11/27)
コメント
コメントの投稿
トラックバック
- トラックバック URL
- http://chubu-fukken.com/tb.php/408-ee086c61
- この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)