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横浜の日産スタジアム

 正式には 「横浜国際総合競技場」 といい、ネーミングライツ (命名権) により 「日産スタジアム」 と呼ぶ。東海道新幹線の新横浜駅から徒歩15分ほどの位置にある。「第53回国体」 や 「2002FIFAワールドカップ」 開催を念頭に平成10年 (1998) に供用開始した。
 面積は約17ha、建物の高さは52m、観客収容能力は7万2327席と国内最大である。サッカーの横浜F・マリノスのホームグランドとしても知られている。一方、鶴見川の多目的遊水池機能も備えている。鶴見川の増水時には大量の水がスタジアムにも流れ込むため、観客が速く避難できるように安全なペデストリアンデッキ (人工地盤) が設備されている。

横浜G

 先だって、ラグビーのニュージーランド対オーストラリア対抗戦が開催された。学生時代プレーヤーだった私と、オールブラックス (ニュージーランドは真っ黒のユニフォーム) のウォークライ(ハカともいい民族の戦闘前の踊り)大ファンの妻は、何とかチケットを手に入れることができて観戦に行った。
 新横浜駅前から数珠繋ぎの観衆とともに、ワクワクする気持ちで入場した。見たことのない大きなスタンド、美しく刈り込まれた緑の芝生、すでに黒と黄色 (ワラビーズという) のジャーシーの選手が練習をしている。世界一を争う両チームの、期待通りの好ゲームを観ることができた。来年に迫った 「ラグビー・ワールドカップ」 の決勝戦は、この日産スタジアムで開催される。

横浜H
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ブログを始めるに当って

 私ども「中部復建」は、戦後から一貫して土木施設の計画設計に携わってきました。地域の皆さんに、より身近に土木を感じて頂きたく先人が残してくれた土木遺産等を訪ね歩き≪中部の『土木文化』見てある記≫として、皆さんに紹介していきたいと思い、このブログを発信する事としました。  

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建設・補償コンサルタント

プロフィール

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Author:FC2USER480348EQK
森 田 高 尚
昭和21年6月 半田市生まれ
平成12年 東山植物園長
平成17年 名古屋市緑地部長
平成19年 中電ブルーボネット園長
平成24年 中部復建技術顧問
技術士:(建設部門・環境部門)
公園管理運営士 
著書:『園長さんのガーデンライフ』
監修:『世界一うつくしい植物園』
 (著者:木谷美咲)
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