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焼津漁港の運河
焼津は古くから漁業が盛んで、江戸時代にはすでに相当規模の漁港が形成されていた。明治になって、石油発動機付きの漁船が導入されると、漁場も黒潮流域の彼方にまで広がっていった。さらに昭和には、大型カツオ漁船が進水するなど東洋一の遠洋漁業の基地として栄えるようになる。現在も水揚げ高では、全国一二を争う漁港である。
海岸線に平行して、1本の運河が走っている。これは、魚や物資を運搬するために、元禄13年(1700)に掘られたものだという。海岸と運河に挟まれた町並みを 「浜通り」 という。ここには、カツオのなまり節などを作る水産加工屋さんが軒を並べている。

一軒のお店の玄関に、不思議な構造物を見つけた。お店の人にお伺いすると、台風などの高潮のときに海水が家屋の中まで浸入しないようにする「板堰」だという。わざわざ板を持ってきて、実際に行うように設置して見せてくれた。

海岸線に平行して、1本の運河が走っている。これは、魚や物資を運搬するために、元禄13年(1700)に掘られたものだという。海岸と運河に挟まれた町並みを 「浜通り」 という。ここには、カツオのなまり節などを作る水産加工屋さんが軒を並べている。

一軒のお店の玄関に、不思議な構造物を見つけた。お店の人にお伺いすると、台風などの高潮のときに海水が家屋の中まで浸入しないようにする「板堰」だという。わざわざ板を持ってきて、実際に行うように設置して見せてくれた。

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