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新金谷駅のSLターンテーブル
大井川本線の出発駅は金谷駅だが、大井川鐵道の拠点は新金谷駅である。「SL」や「トーマス号」の発着駅でもある。広大な駅の構内には、SLの整備工場や露天の石炭置場もある。機関士や整備士がSLの整備をしたり、移動させる姿を見ることができる。
その一角に機関車のターンテーブル(転車台)がある。新幹線などの電車は、前と後に機関車がついているので必要ないが、蒸気機関車では片側にしか運転台がついていないので、始終点駅で向きを変える必要がある。この転車台は、平成23年に完成した。桁の長さ17.5m、自重22.8トン、ハイブリッド方式で、電気で回転させるが人力でも動かすことができる。

真っ黒で重そうな機関車が転向する姿は、見ていて楽しいものである。かつてサンフランシスコで、有名なケーブルカーに乗ったことがある。その始終点駅で車両を転向させるのを見た。乗車待ちの人々がグルリと取巻いて見物していた。武豊線の廃駅・武豊停車場にも古い転車台がある。(このブログの平成25年4月2日参照)
新金谷駅の駅舎は、大井川鐵道開通とともにできた古い建物である。木造、アメリカ下見板張りで上げ下げ窓の洋風建築である。黄土色の屋根瓦もレトロな雰囲気を醸し出している。昨年(平成30年)国指定の登録有形文化財に認定された。私の訪れた日には、壁のペンキ塗りが行なわれていた。

その一角に機関車のターンテーブル(転車台)がある。新幹線などの電車は、前と後に機関車がついているので必要ないが、蒸気機関車では片側にしか運転台がついていないので、始終点駅で向きを変える必要がある。この転車台は、平成23年に完成した。桁の長さ17.5m、自重22.8トン、ハイブリッド方式で、電気で回転させるが人力でも動かすことができる。

真っ黒で重そうな機関車が転向する姿は、見ていて楽しいものである。かつてサンフランシスコで、有名なケーブルカーに乗ったことがある。その始終点駅で車両を転向させるのを見た。乗車待ちの人々がグルリと取巻いて見物していた。武豊線の廃駅・武豊停車場にも古い転車台がある。(このブログの平成25年4月2日参照)
新金谷駅の駅舎は、大井川鐵道開通とともにできた古い建物である。木造、アメリカ下見板張りで上げ下げ窓の洋風建築である。黄土色の屋根瓦もレトロな雰囲気を醸し出している。昨年(平成30年)国指定の登録有形文化財に認定された。私の訪れた日には、壁のペンキ塗りが行なわれていた。

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