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田野口駅と「無人駅の芸術祭」
大井川鐵道・本線では、19駅のうち①金谷、②新金谷、⑨家山、⑯駿河徳山、⑲千頭以外の14駅は全て無人駅である。いくつかの駅を見てまわったが、どの駅も掃除が行き届いており、花壇をつくって花を植えているところもある。駿河徳山駅では枝垂桜を植え、神尾駅では信楽焼きのタヌキを並べて特色を出している。
田野口駅は昭和6年開業からの駅であるが、近年、何度かの補修が行なわれて良い状態で維持されている。平成22年には、静岡県の都市景観最優秀賞にも選ばれている。道路側からの窓枠が緑色に塗装され、アンティークの中にもモダンなイメージを演出している。

線路側の駅舎の横に、竹で作った長い梯子が立てかけてあった。電柱や電線など高所の点検や修繕に使用するのであろう。現代風であれば、アルミ製の伸縮するハシゴが普通であろうが、昭和の景色にこだわっているのだろうと思われる。
入口の近くに、赤と白の縞模様の布看板が眼についた。文字が染め付けてあって「無人駅の芸術祭/大井川」とある。今年の3月に開催された若いアーティストたちによる「アート・フェスティバル」の幟(のぼり)である。右下の写真は、駅で配っていたパンフレットである。

田野口駅は昭和6年開業からの駅であるが、近年、何度かの補修が行なわれて良い状態で維持されている。平成22年には、静岡県の都市景観最優秀賞にも選ばれている。道路側からの窓枠が緑色に塗装され、アンティークの中にもモダンなイメージを演出している。

線路側の駅舎の横に、竹で作った長い梯子が立てかけてあった。電柱や電線など高所の点検や修繕に使用するのであろう。現代風であれば、アルミ製の伸縮するハシゴが普通であろうが、昭和の景色にこだわっているのだろうと思われる。
入口の近くに、赤と白の縞模様の布看板が眼についた。文字が染め付けてあって「無人駅の芸術祭/大井川」とある。今年の3月に開催された若いアーティストたちによる「アート・フェスティバル」の幟(のぼり)である。右下の写真は、駅で配っていたパンフレットである。

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