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両国吊り橋と川根茶
千頭駅近くの踏み切りで、井川線のミニ列車が走る姿を見た。「南アルプスあぷとライン」という。山の斜面の擁壁と、民家の間の狭い空間をすり抜けていく。平均時速は20km以下で、自転車と同じくらいのスピード感という。ゆっくり景色を楽しむことができる。
次の川根両国駅の北に、「両国吊り橋」が架かっている。長さ145m、川面からの高さ8m、県道77号と並行して走っている。幅員は90cmと狭いが、全面に板が貼られているので、あまり揺れることはない。

川根本町は、お茶の生産が盛んで日本三大銘茶「川根茶」を育てている。大井川の清流に沿った山間斜面の茶畑は、平地に比べて日照時間が短いので、お茶の渋みが抑えられる。また、昼夜の温度差が大きいので、茶葉の中に旨みとなる養分が残りやすいともいう。
この地域に茶づくりが伝えられたのは、13世紀のころと推測されている。古くからの手摘みや手揉みの技術に磨きをかけ、丁寧に生産している。明治中ごろに「川根茶業組合」が創設され、戦後「農林センター」や「茶業技術研修センター」などを開設して、品質向上に取り組んでいる。

次の川根両国駅の北に、「両国吊り橋」が架かっている。長さ145m、川面からの高さ8m、県道77号と並行して走っている。幅員は90cmと狭いが、全面に板が貼られているので、あまり揺れることはない。

川根本町は、お茶の生産が盛んで日本三大銘茶「川根茶」を育てている。大井川の清流に沿った山間斜面の茶畑は、平地に比べて日照時間が短いので、お茶の渋みが抑えられる。また、昼夜の温度差が大きいので、茶葉の中に旨みとなる養分が残りやすいともいう。
この地域に茶づくりが伝えられたのは、13世紀のころと推測されている。古くからの手摘みや手揉みの技術に磨きをかけ、丁寧に生産している。明治中ごろに「川根茶業組合」が創設され、戦後「農林センター」や「茶業技術研修センター」などを開設して、品質向上に取り組んでいる。

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