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瑞穂公園ラグビー場(再掲)
ラグビーワールドカップ日本大会も、いよいよ終盤である。3連覇が確実視されていたニュージーランド「オールブラックス」が、準決勝でイングランドにまさかの敗北をした。しかし、今日の3位決定戦でさすがの試合展開を見せ、ウェールズに快勝した。明日の決勝戦イングランド対南アフリカの試合をもって、1か月半に亘る長い大会が終了となる。
アジアでの初めての開催となったワールドカップは、日本ラグビー界にとって大きな意義のあるものとなった。初めてベスト8に輝いた戦績も素晴らしいが、長らく低迷していたラグビー人気が「にわかファン」かも知れないが、多くのラグビーファンを獲得したことが大きな成果であろう。
この人気を定着させるためには、今後の活動「スーパーラグビー」「社会人トップリーグ」「大学ラグビー」花園の「高校ラグビー」などのアピールが大切だと思う。各地で開催されている子供向け「ラグビースクール」などにより裾野を広げることも大切であろう。名古屋の瑞穂ラグビー場でも、もっと大きな大会が開催されることを願うばかりである。
瑞穂ラグビー場については、2014年1月5日にこのブログでご紹介しました。以下に再掲します。
昭和25年 (1950)、名古屋市を中心に愛知県下7都市において、第5回国民体育大会が開催された。開催のきっかけは、まだ終戦間もない昭和23年ごろ、“荒れ果てた町は殺風景だし、市民の心も荒んでいるので、国体を誘致して元気を出そうじゃないか” と市長や当局者が考えたことに始まる。
会場は、瑞穂運動場を拡大整備するとともに、金山体育館 (現在、市民ホールのある場所) を新設したり振甫プールを改造して充てることとした。瑞穂公園には、5万人収容のメイン会場たる陸上競技場を整備し、また、3千人規模のスタンドを持つラグビー場を新設することとなった。(平成2年に改築され、現在は1万5千人収容)

国内では、東京・秩父の宮ラグビー場や大阪・花園ラグビー場に並ぶ歴史のあるグランドであり、各種の大会が行われている。「全国地区対抗大学ラグビーフットボール大会」 は、瑞穂ラグビー場創設とともに始まり、今年で第64回を数えている。毎年正月2日、4日、6日が開催日となっている。全国レベルの 「トップリーグ」 が開催されるとともに、地元の学生や社会人のラグビーメッカでもある。
かつて、ラグビーの人気は高く、早・慶・明などの大学対抗戦は国立競技場を満員にするほどであった。ところが、Jリーグが始まったころからサッカー人気に押され、また、“きつい・きたない (泥だらけ) ・ケガがつきもの” といった3Kが若者に嫌われるせいか長く低迷が続いてきた。しかし、2019年 (東京オリンピックの前年) にワールドカップの日本開催が決まっており、再び人気が高まることが期待されている。

アジアでの初めての開催となったワールドカップは、日本ラグビー界にとって大きな意義のあるものとなった。初めてベスト8に輝いた戦績も素晴らしいが、長らく低迷していたラグビー人気が「にわかファン」かも知れないが、多くのラグビーファンを獲得したことが大きな成果であろう。
この人気を定着させるためには、今後の活動「スーパーラグビー」「社会人トップリーグ」「大学ラグビー」花園の「高校ラグビー」などのアピールが大切だと思う。各地で開催されている子供向け「ラグビースクール」などにより裾野を広げることも大切であろう。名古屋の瑞穂ラグビー場でも、もっと大きな大会が開催されることを願うばかりである。
瑞穂ラグビー場については、2014年1月5日にこのブログでご紹介しました。以下に再掲します。
昭和25年 (1950)、名古屋市を中心に愛知県下7都市において、第5回国民体育大会が開催された。開催のきっかけは、まだ終戦間もない昭和23年ごろ、“荒れ果てた町は殺風景だし、市民の心も荒んでいるので、国体を誘致して元気を出そうじゃないか” と市長や当局者が考えたことに始まる。
会場は、瑞穂運動場を拡大整備するとともに、金山体育館 (現在、市民ホールのある場所) を新設したり振甫プールを改造して充てることとした。瑞穂公園には、5万人収容のメイン会場たる陸上競技場を整備し、また、3千人規模のスタンドを持つラグビー場を新設することとなった。(平成2年に改築され、現在は1万5千人収容)

国内では、東京・秩父の宮ラグビー場や大阪・花園ラグビー場に並ぶ歴史のあるグランドであり、各種の大会が行われている。「全国地区対抗大学ラグビーフットボール大会」 は、瑞穂ラグビー場創設とともに始まり、今年で第64回を数えている。毎年正月2日、4日、6日が開催日となっている。全国レベルの 「トップリーグ」 が開催されるとともに、地元の学生や社会人のラグビーメッカでもある。
かつて、ラグビーの人気は高く、早・慶・明などの大学対抗戦は国立競技場を満員にするほどであった。ところが、Jリーグが始まったころからサッカー人気に押され、また、“きつい・きたない (泥だらけ) ・ケガがつきもの” といった3Kが若者に嫌われるせいか長く低迷が続いてきた。しかし、2019年 (東京オリンピックの前年) にワールドカップの日本開催が決まっており、再び人気が高まることが期待されている。

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