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上高地の河童橋

 上高地は登山を愛する人々の憧れの地である。北アルプスで最も人気の高い槍ヶ岳や穂高岳に登るための導入口になっている。槍ヶ岳に端を発する梓川が、明神岳の出っ張りのため大きく蛇行したところに広い平坦地がある。かつて焼岳の噴火のために川が堰き止められ、いったん湖となった後、長年月の間に土砂がたまってできた土地だと言われている。同じように大正4年の大噴火のときにできたのが大正池である。

上高地A

 河童橋は、雄大な穂高連峰全体が眺められるビューポイントに架けられている。正面に岳沢の雪渓が見える。その左に奥穂高岳と西穂高岳が聳え、右には前穂高岳と明神岳が迫ってくる。足元には、梓川の清流と真っ白な小石の洲が見えている。
 河童橋が初めて架けられたのは明治25年、日本アルプスを世界に紹介したW・ウェストンが始めて槍ヶ岳に登頂した年である。明治43年に吊り橋の形式になり、その後、4回の架け替えが行われた。現在の橋は、平成9年に建設された5代目である。長さ約37m、幅は約3m、芥川龍之介の小説 「河童」 にも登場する。上高地全体が、特別名勝・特別天然記念物に指定されている。

上高地マップ2
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 私ども「中部復建」は、戦後から一貫して土木施設の計画設計に携わってきました。地域の皆さんに、より身近に土木を感じて頂きたく先人が残してくれた土木遺産等を訪ね歩き≪中部の『土木文化』見てある記≫として、皆さんに紹介していきたいと思い、このブログを発信する事としました。  

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森 田 高 尚
昭和21年6月 半田市生まれ
平成12年 東山植物園長
平成17年 名古屋市緑地部長
平成19年 中電ブルーボネット園長
平成24年 中部復建技術顧問
技術士:(建設部門・環境部門)
公園管理運営士 
著書:「園長さんのガーデンライフ」
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