Entries
中小田井の五所社
小田井遊水地(庄内緑地)を囲う堤防の下に「五所社」がある。堤防に上って両側を見ると、遊水地側の地盤より、社側の地面の方が低く見える。庄内川や小田井遊水地の堤防が如何に大切であり、これが決壊したら大変なことになると理解できる。
五所社の由来書を見ると主神は八幡社で、ほかにも神明社・天神社・愛宕社・熊野社、5社を祀っている。天保12年(1841)の「尾張名所図解」に載っているが、創建は詳らかでないという。小田井城主織田氏が天文14年(1545)に修復したときの棟札が残っているので、これより古いものと思われている。

本殿は、かなり高い玉石積みの上に建てられている。これも大水の時の備えかもしれない。本殿以外にも、小さな祠がいくつか点在している。5社のほかに、津島社・秋葉社・国府宮社・金毘羅社などである。
社群の前面に広場があり、その片隅に公民館や昭和39年に建立された殉国碑が建っている。その南には高い堤防の土手があり、ここにはクスノキやイチョウの大木が生い茂っていて、神社の古さを物語っている。

五所社の由来書を見ると主神は八幡社で、ほかにも神明社・天神社・愛宕社・熊野社、5社を祀っている。天保12年(1841)の「尾張名所図解」に載っているが、創建は詳らかでないという。小田井城主織田氏が天文14年(1545)に修復したときの棟札が残っているので、これより古いものと思われている。

本殿は、かなり高い玉石積みの上に建てられている。これも大水の時の備えかもしれない。本殿以外にも、小さな祠がいくつか点在している。5社のほかに、津島社・秋葉社・国府宮社・金毘羅社などである。
社群の前面に広場があり、その片隅に公民館や昭和39年に建立された殉国碑が建っている。その南には高い堤防の土手があり、ここにはクスノキやイチョウの大木が生い茂っていて、神社の古さを物語っている。

- 関連記事
-
- 東京・迎賓館赤坂離宮 (2019/12/23)
- 中小田井の五所社 (2019/12/15)
- 中小田井の願王寺 (2019/12/12)
コメント
コメントの投稿
トラックバック
- トラックバック URL
- http://chubu-fukken.com/tb.php/590-349d2d12
- この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)