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江ノ島の橋
かつて学生時代に、江ノ電に乗ったことがある。鎌倉駅から江の島駅を経由して藤沢駅まで。曲がりくねった線路で、民家の軒先をかすめるように走る。鶴岡八幡宮、長谷の大仏や稲村ケ崎といった歴史を感じながらの旅であった。
その後何度か、鎌倉観光をしたことはある。しかし江の島は、電車かバスの車窓からしか見たことがなく、縁のない名所であった。今回、赤坂離宮や鶴岡八幡宮などを回るバス旅行で、初めて江の島に渡ることができた。

陸地近くに島があると、両側から波が寄せて砂を運び、干潮時には砂州により結ばれるという地形は各地に見られる。江の島もその典型であるが、現在は立派な橋が2本架かっている。歩行者・自転車専用の「江ノ島弁天橋」と観光バスも渡れる「江ノ島大橋」である。
江の島に初めて橋が架かったのは明治24年のこと。ただ木造の簡素なものであったので、津波などにより何度も架け替えが必要であった。立派なコンクリートの橋ができたのは昭和24年の「江ノ島弁天橋」である。昭和39年、東京オリンピック前には「江ノ島大橋」が完成した。
島には「江島大明神」とも呼ばれる「江島神社」があり、参道のお土産屋さんが賑わっていた。

その後何度か、鎌倉観光をしたことはある。しかし江の島は、電車かバスの車窓からしか見たことがなく、縁のない名所であった。今回、赤坂離宮や鶴岡八幡宮などを回るバス旅行で、初めて江の島に渡ることができた。

陸地近くに島があると、両側から波が寄せて砂を運び、干潮時には砂州により結ばれるという地形は各地に見られる。江の島もその典型であるが、現在は立派な橋が2本架かっている。歩行者・自転車専用の「江ノ島弁天橋」と観光バスも渡れる「江ノ島大橋」である。
江の島に初めて橋が架かったのは明治24年のこと。ただ木造の簡素なものであったので、津波などにより何度も架け替えが必要であった。立派なコンクリートの橋ができたのは昭和24年の「江ノ島弁天橋」である。昭和39年、東京オリンピック前には「江ノ島大橋」が完成した。
島には「江島大明神」とも呼ばれる「江島神社」があり、参道のお土産屋さんが賑わっていた。

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