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東海道金谷宿
江戸時代に描かれた「東海道金谷宿案内絵図」と、現代の「現況地図」とを並べると、驚くほどに一致している。もちろん新たな道路や鉄道は付け加えられているが旧東海道はそのまま、昔の面影を辿ることができる。街道沿いに、いくつかの塚や御堂も残っている。

◆鶏頭塚・・・金谷坂の入り口にある。蕉風を広めた俳人「巴静」の句“曙も 夕ぐれもなし 鶏頭華”を記す石碑。
◆庚申堂・・・鶏頭塚の奥にある。古くから土地の人々に信仰されてきた仏堂。庚申とは、陰陽五行説に基づく「干支」のひとつで、道教では延命長寿にご利益のある特別の日という。
◆長寿・すべらず地蔵尊・・・金谷坂の石畳は“すべらない!!”ということから、受験や商売の願いが叶うようにと、町民によって据えられた。
◆芭蕉句碑・・・牧の原台地のお茶畑に立っている。「野ざらし紀行」より“馬に寝て 残夢月遠し 茶の烟”の句を記す石碑。
◆一里塚跡・・・延享3年(1746)の「東海道巡覧記」によれば、“金谷一里塚榎木”とある。現在は、鉄道の土手になっていて看板が立つのみである。


◆鶏頭塚・・・金谷坂の入り口にある。蕉風を広めた俳人「巴静」の句“曙も 夕ぐれもなし 鶏頭華”を記す石碑。
◆庚申堂・・・鶏頭塚の奥にある。古くから土地の人々に信仰されてきた仏堂。庚申とは、陰陽五行説に基づく「干支」のひとつで、道教では延命長寿にご利益のある特別の日という。
◆長寿・すべらず地蔵尊・・・金谷坂の石畳は“すべらない!!”ということから、受験や商売の願いが叶うようにと、町民によって据えられた。
◆芭蕉句碑・・・牧の原台地のお茶畑に立っている。「野ざらし紀行」より“馬に寝て 残夢月遠し 茶の烟”の句を記す石碑。
◆一里塚跡・・・延享3年(1746)の「東海道巡覧記」によれば、“金谷一里塚榎木”とある。現在は、鉄道の土手になっていて看板が立つのみである。

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