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台湾「十分(シーフェン)」のランタン祭り

 2月に台湾を旅した。セントレアからフライト3時間という近い国である。サツマイモのような形をした島で、面積は九州よりも少し小さい。真ん中よりわずか南に北回帰線(夏至に太陽が真上に来る)が通る常夏の国である。2月というのに気温は20℃前後、薄い上着で過ごすことができた。
 台北から1時間くらいの所に「九份(チューフェン)」という町がある。19世紀末に、金の採掘で栄えたが、今は採算が取れず閉山となっている。ところが、「千と千尋の神隠し」の一場面に登場したことで人気となり、日本人も含めた若者で賑わっていた。100段を超える急階段の両側に軒を並べる商店街である。

台湾マップ

 「九份」の隣が「十分」というのも面白い。ここには「平渓線(ピンシーシェン)」というローカル線の駅がある。線路沿いにひしめく雑多なお店が魅力の町である。この町のもう一つの売り物は、ランタン(天燈=テンダン)である。日本では考えられないが、線路の中へ入り込んで遊んでいる。
 ランタンは、三国志の英雄「諸葛孔明」が発明したという。昼の狼煙(のろし)と同じように、夜の通信手段に使用した。竹で丸い枠をつくり、紙の風船をつける。燃料は油紙、火をつけると軽い空気が風船に貯まり、気球のように上昇する。何とも幻想的な風景である。

台湾G


季節通信59ナツメ
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 私ども「中部復建」は、戦後から一貫して土木施設の計画設計に携わってきました。地域の皆さんに、より身近に土木を感じて頂きたく先人が残してくれた土木遺産等を訪ね歩き≪中部の『土木文化』見てある記≫として、皆さんに紹介していきたいと思い、このブログを発信する事としました。  

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プロフィール

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森 田 高 尚
昭和21年6月 半田市生まれ
平成12年 東山植物園長
平成17年 名古屋市緑地部長
平成19年 中電ブルーボネット園長
平成24年 中部復建技術顧問
技術士:(建設部門・環境部門)
公園管理運営士 
著書:『園長さんのガーデンライフ』
監修:『世界一うつくしい植物園』
 (著者:木谷美咲)
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