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南アルプスあぷとライン

 大井川鐵道「南アルプスあぷとライン」については、昨年秋に(2019・09・18参照)このブログでご紹介した。90パーミルの急勾配を登るためのラックレールやラックギアの写真も掲載した。
 先回は車での取材だったので乗車は果たせなかったが、今回は鉄道旅だったのでアプト式鉄道に乗ることができた。小型な車両は、二人掛けと一人掛けのシートの3列である。歯車で登るときには、大きな音や振動があるのかと思っていたが、あまり感ずることはなかった。

井川G

 車窓から長島ダムやダム湖を眺めることができる。先回道路側から見た、不思議な形態の「奥大井湖上駅」(2019・09・26参照)を、今回は列車から見ることとなる。赤い鉄橋がダム湖に突き出た半島に突き刺さるように見える。
 「アプトいちしろ駅」では、アプト式電気機関車が列車に連結されるシーンを見た。車掌さんの手旗に従って機関車と列車が静かに合体する。乗客のほとんどが、降りて写真を撮っている。帰りの「長島ダム駅」でも連結シーンが見える。下の写真は、機関車(矢印)が迎えに来る場面である。

井川H

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 私ども「中部復建」は、戦後から一貫して土木施設の計画設計に携わってきました。地域の皆さんに、より身近に土木を感じて頂きたく先人が残してくれた土木遺産等を訪ね歩き≪中部の『土木文化』見てある記≫として、皆さんに紹介していきたいと思い、このブログを発信する事としました。  

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プロフィール

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Author:FC2USER480348EQK
森 田 高 尚
昭和21年6月 半田市生まれ
平成12年 東山植物園長
平成17年 名古屋市緑地部長
平成19年 中電ブルーボネット園長
平成24年 中部復建技術顧問
技術士:(建設部門・環境部門)
公園管理運営士 
著書:『園長さんのガーデンライフ』
監修:『世界一うつくしい植物園』
 (著者:木谷美咲)
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