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上高地の河童橋
上高地は、焼岳火山群白谷山の噴火活動により梓川が堰き止められてできた、長さ10km・最大幅1kmの堆積平野である。大正時代にも同様の火山噴火があり、大正池ができた。水没した針葉樹が枯れ姿のまま湖の中に立つ、特異な風景をつくっている。(下右の写真)
上高地は、日本山岳界のメッカであり北アルプス登山の入り口である。ブナ・ミズナラなどの落葉広葉樹やシラビソ・トウヒといった常緑針葉樹の平地林が横尾までつづき、そこから唐沢までは急な登りになる。唐沢には、学生時代に1か月滞在したことがある。松本営林署のアルバイトで「自然保護監視員」だった。

上高地のシンボルが「河童橋」である。上流側には岳沢から穂高連峰、下流には焼岳が見える。全長37m、幅3.1m、カラマツ材でできた吊り橋である。明治24年(1891)に初めて整備され、その後20年ほどごとに架け変えられて、現在は平成9年にできた5代目である。
「河童橋」の名前の由来は諸説あるが、“昔ここに河童が住みそうな深い淵があったため”というのが一番もっともらしい。橋の周辺には、登山者たちのキャンプ施設や山岳救助隊の基地などがひしめきあっている。ホテルや売店もあるが、その中に「河童の休憩所」というのもあった。

上高地は、日本山岳界のメッカであり北アルプス登山の入り口である。ブナ・ミズナラなどの落葉広葉樹やシラビソ・トウヒといった常緑針葉樹の平地林が横尾までつづき、そこから唐沢までは急な登りになる。唐沢には、学生時代に1か月滞在したことがある。松本営林署のアルバイトで「自然保護監視員」だった。

上高地のシンボルが「河童橋」である。上流側には岳沢から穂高連峰、下流には焼岳が見える。全長37m、幅3.1m、カラマツ材でできた吊り橋である。明治24年(1891)に初めて整備され、その後20年ほどごとに架け変えられて、現在は平成9年にできた5代目である。
「河童橋」の名前の由来は諸説あるが、“昔ここに河童が住みそうな深い淵があったため”というのが一番もっともらしい。橋の周辺には、登山者たちのキャンプ施設や山岳救助隊の基地などがひしめきあっている。ホテルや売店もあるが、その中に「河童の休憩所」というのもあった。

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