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五条川の「のんぼり洗い」
鯉のぼりの糊を洗い落す「のんぼり洗い」は、岩倉五条川の初春の風物詩である。町を歩くといたる所に鯉のぼりをモチーフにしたデザインが現れる。市内には、五条川を渡る橋が20本以上架かっているが、それぞれがユニークな名前とデザインをもっている。
ペーブメントに緋鯉と真鯉が描かれた橋があり、また他の橋では、鋳鉄の欄干が鯉のぼりの透かし彫りになっている。驚いたことに、道路に点々と現れるマンホールの蓋まで「のんぼり洗い」と「桜」のデザインになっていた。

のんぼり洗いの行われる豊国橋近く、岩倉街道に面して老舗の「旗屋」がある。屋根の上に恵比寿・大黒の木彫(?)が座っていて、その間にカラフルな看板が架かっている。看板には、国旗・鯉のぼり・幕・幟(のぼり)・印半纏製造と記されている。嘉永時代(1850年ごろ)から代々世襲しているという。
手染めの鯉のぼりや武者のぼり(絵のぼり)は、色を付けない部分を防染糊でガードして染色する。木曽川を水源とする五条川の冷たくて美しい水が、染め物の発色を良くするのであろう。満開の桜の下でのこの行事は、まだ一度も見たことがないので、来春には必ず来たいと思う。

ペーブメントに緋鯉と真鯉が描かれた橋があり、また他の橋では、鋳鉄の欄干が鯉のぼりの透かし彫りになっている。驚いたことに、道路に点々と現れるマンホールの蓋まで「のんぼり洗い」と「桜」のデザインになっていた。

のんぼり洗いの行われる豊国橋近く、岩倉街道に面して老舗の「旗屋」がある。屋根の上に恵比寿・大黒の木彫(?)が座っていて、その間にカラフルな看板が架かっている。看板には、国旗・鯉のぼり・幕・幟(のぼり)・印半纏製造と記されている。嘉永時代(1850年ごろ)から代々世襲しているという。
手染めの鯉のぼりや武者のぼり(絵のぼり)は、色を付けない部分を防染糊でガードして染色する。木曽川を水源とする五条川の冷たくて美しい水が、染め物の発色を良くするのであろう。満開の桜の下でのこの行事は、まだ一度も見たことがないので、来春には必ず来たいと思う。

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